ガムテープの芯や余った棒だけで迫力映像を撮影できるアイデアが「目からうろこ」「工夫がすごい」と話題に（1/2 ページ）

　身近なアイテムで簡単に迫力ある映像を撮影できる、Twitterユーザー・B作（@Btoretsukuru）さんの撮影テクニックがTwitterで注目を集めています。これはいろいろ活用できそうな予感……！

　B作さんは、走る鉄道模型を流れるように撮影するテクニックや、横方向にゆっくり滑らかにスライドしながら撮影するテクニックを動画とともに公開しました。

　映像に流動感や迫力を与えるドリーは、台車に固定する大掛かりなものなどから簡易なものまでさまざまな種類のものが販売されています。しかし、B作さんは「ガムテープの芯」と「棒」だけを使って、手ブレを最小限に抑えた迫力の映像を撮影してしまいました。

　B作さんの発明に対しネットでは、「アイデアの勝利」「こういう工夫好き」「目からウロコの撮影テクニック」など称賛の声が寄せられていました。B作さんは「スマホ用小型ドリーを持っているのですが、全然こっち（ガムテ芯）の方が使いやすいです」と投稿する一方で、「スローな場合にいかに滑らかに動かせるか」を課題として挙げていました。

　そしてこれらの投稿の数日後、新たに100円ショップで販売されている注射器を使った撮影テクニックを投稿。振動を抑制する機構であるダンパーに着想を得て注射器を使ってみたところ、撮影用スライダーやジンバルなどをわざわざ用意しなくても、安価なアイテムだけでゆっくり滑らかに動く映像の撮影が実現しました。

　一連の投稿には「工夫がすごい」「やってみたい」「次から次へと良く考えつくな」「発想の勝利」など、B作さんの柔軟な発想を称賛するコメントが多く寄せられています。

（大泉勝彦）

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