元うたのおにいさん・杉田あきひろ、ステージ3の“喉頭がん”を公表　薬物依存から復帰中「この病にも必ず打ち勝ちたい」（1/2 ページ）

　NHK教育テレビ「おかあさんといっしょ」で“9代目うたのおにいさん”を務めた歌手・杉田あきひろさんが8月8日にTwitterを更新。ステージ3の喉頭がんを患っていることを公表しました。

　杉田さんは、「僕、癌を患っている事が判明しました。喉頭癌。ステージ3です」とがんの罹患を発表。8月15日からしばらく休業し、「化学療法、放射線治療に専念したいと思います」と入院治療を受けることを明かした他、「まだ僕にはやるべき事、伝えるべき歌がある。また必ず歌えると信じて、強い気持ちで闘い抜きます!!」と力強く歌手復帰を誓いました。

　2016年に覚醒剤取締法違反で懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受け、現在は自助グループでの活動など薬物依存からの回復を目指している杉田さん。近年では音楽活動を本格化させており、がん公表の直前には新しい事務所と専属マネジメント契約を結んだことを発表していました。

　杉田さんは、「音楽活動も軌道に乗り始め、事務所も決まってこらから！　…という時に非情過ぎる現実ですが」と思いもよらない罹患に戸惑いつつも、「でも僕には支えてくれる仲間、応援しえくださるみなさんがいる！　人生において乗り越えられない壁は無い！…そう信じて、この病にも必ず打ち勝ちたいと思います!!」（原文ママ）と前を向いた言葉をつづっています。

　ファンからは、「絶対に治ると信じてます。絶対に治りますよう祈ります」「あきひろお兄さん…言葉が出ないですが、心から応援しています。必ず、再び、歌を聞かせてください。」「どうかまた素敵な歌声を聴かせてください。元気な姿を見せてください。戻ってきてください」「あきひろお兄さんの歌で育ってきました。これからもたくさん歌声を聞かせてください 応援しています！」などたくさんのエールが届いています。