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ジョン・トラボルタ、「グリース」恋人役のO・ニュートン・ジョンを追悼 「そっちに行ったらまた一緒になろう」

トラボルタは主人公・ダニー役を、オリビアは恋人・サンディ役を務めました。

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 米俳優のジョン・トラボルタが8月8日(現地時間)にInstagramを更新し、歌手で俳優のオリビア・ニュートン・ジョンの逝去を受け、哀悼の意をコメント。ジョンとオリビアは1978年公開のハイスクール・ミュージカル「グリース」で共演していました。


2019年に再会していた「グリース」共演のオリビアとトラボルタ(画像はジョン・トラボルタ 公式Instagramから)

 同日、オリビアの家族が「オリビア・ニュートンジョン(73)が今朝旅立ちました」とInstagramを更新。死因については記さなかったものの、オリビアは家族や友人に看取られながら、南カリフォルニアの牧場で安らかに眠りについたといい、「彼女は30年以上、乳がんと闘い続けた」「彼女は勝利と希望の象徴だった」と闘病に励んだ彼女を讃えていました。


追悼のコメントをポストしたトラボルタ(画像はジョン・トラボルタ 公式Instagramから)

 映画「グリース」でやんちゃな高校生・ダニーを演じていたトラボルタは、同作で恋人役・サンディを演じたオリビアをInstagramで追悼。「君が我々に与えてくれた影響は計り知れない」「愛しているよ」とオリビアへのあふれる思いをつづりながら、「そっちに行ったらまた一緒になろう」「君のダニーより」と別れのあいさつを残しています。

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 トラボルタの投稿を見たファンからは「本当に残念」「言葉が出てこない」と悲しみの声が続々。一方で「『グリース』には当時夢中になった」「彼女の可憐な姿が忘れられない」「今日は棚から(作品を)引っ張り出して見ようと思う」と同作への思いをあらわにする声も多数みられました。

 オリビアはイギリス生まれ、オーストラリア育ちの歌手・俳優。1975年発表の楽曲「Have You Never Been Mellow(そよ風の誘惑)」や、1981年の「Physical(フィジカル)」などで知られています。後者を収録したアルバムは全世界で1,000万枚以上を売り上げ、レオタード姿が印象的なビジュアルは、1980年代のエアロビクス・ブームの一端を担ったといわれています。


1981年の「フィジカル」(画像はオリビア・ニュートン・ジョン 公式Instagramから)

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