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サマソニ、「ザ・リバティーンズ」来日キャンセルに落胆の声 「伝説を目撃したかった」「きっとなると思ってましたが、、、」

来日中止は「メンバーのビザ取得が困難と判断されたため」とのこと。

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 大阪・東京で開催される音楽フェス「SUMMER SONIC」が8月12日に公式サイトを更新し、出演予定だった英ロックバンド「THE LIBERTINES(ザ・リバティーンズ)」の出演キャンセルを発表。目玉アクトの突然の来日中止が反響を呼んでいます。

 8月20日の東京MARIN STAGE、8月21日の大阪OCEAN STAGEでのライブが予定されていた「ザ・リバティーンズ」。ボーカルのピート・ドハーティを擁するオリジナルメンバーでの来日は約20年ぶりということで、出演発表時には久しぶりの来日に沸き立つファンがあふれました。

 一転、ライブを約1週間後に控えた8月12日に公式サイトがバンドの出演キャンセルを発表。原因は「メンバーのビザ取得が困難と判断されたため」と説明しており、「数ヶ月にわたり関係機関と交渉を続けてまいりましたが、このようなご報告となってしまい深くお詫び申し上げます」と謝罪のコメントを掲載しています。

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 加えて、「日本のファンに向けた特別ライブを収録し出演日当日に放映する予定です」と代替措置も発表。チケットの払い戻しなどは対応しかねるとのことです。


メンバーのピート・ドハーティ(画像はピート・ドハーティ 公式Instagramから)

 「ザ・リバティーンズ」出演キャンセルを知ったファンからは、「リバの為にチケット取ったんですが」「リバティーンズという伝説を目撃したかったんです! 残念です…」といった落胆の声が続々。一方で、「きっとなると思ってましたが、、、」「ピートのビザが無理なんて初めから分かっていたはず」など、薬物使関連での逮捕歴のあるピートの入国に問題があったのではとする憶測の声も寄せられています。


来日中止が決定した「ザ・リバティーンズ」(画像はザ・リバティーンズ 公式Instagramから)

 「ザ・リバティーンズ」は2002年にシングル「What A Waster(原題)」でデビューし、同年に1stアルバム「リバティーンズ宣言」を発表。2004年に2ndアルバム「リバティーンズ革命」を発表するも、ピートの薬物使用などが原因で解散。2010年に一時的な再結成を果たし、2015年には11年ぶりとなる3rdアルバム「リバティーンズ再臨」をリリースしています。

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