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ryuchell、pecoとの夫婦関係を卒業 「夫らしく」「正真正銘の男」の考えで苦しみ“人生のパートナー”へと移行(1/2 ページ)

夫婦という形からは卒業するとのこと。

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 タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんが8月25日にInstagramを更新。妻・pecoさんとの関係について、今後は夫と妻ではなく、人生のパートナーであり息子の親として「新しい家族のかたち」を築いていくと発表しました。


ryuchellさんが投稿した親子3ショット(画像はryuchell Instagramから)

 「僕たちの家族についてお伝えしたいことがあります」と前置きし、「8年前にてこと出逢い、僕はてこを好きになりました」「女性を好きになることは、僕の人生の中で、初めての事でした」と当時を振り返ったryuchellさん。交際する中でpecoさんは、ryuchellさんに自信を与え、「男としての幸せ」を教えてくれたとのこと。楽しいことだけでなくつらいこともともに乗り越え、「そんな関係性を、そんな愛を、自分が女性と築けるとは思ってもいませんでした」と、交際は思いがけない幸せだったことを明かしました。

 その後、2人は交際を経て2016年12月に結婚し、2018年7月には第1子となる息子が誕生。ryuchellさんは良きパパ、良き夫として一般に支持されるようになりますが、メディアで「これまでの生き方や、"夫"としての生き方についてお話しさせていただく機会」が増えていく中で、「"本当の自分"と、"本当の自分を隠すryuchell"との間に、少しずつ溝ができてしまいました」と自身の本来の姿とメディアで発信される“ryuchell像”が解離していくようになったと本心を吐露。

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 そしてryuchellさんは父親である自身を誇らしく思える一方で、「“夫”らしく生きていかないといけない」「“夫”であることは正真正銘の“男”でないといけない」と思うことにつらさを感じるように。その思いを誰にも明かすことができず、次第に「生きていくことさえ辛いと思ってしまう瞬間もありました」と回顧。

 「このままでは自分が本当にダメになって一番守りたい家族のことも守れなくなってしまう」と感じ、これまでの思いや現在の心境などをpecoさんに打ち明けたところ、「今まで辛かったね」と泣きながら抱きしめてくれたとのことです。

 2人で話し合った結果、「これからは“夫”と“妻”ではなく、人生のパートナー、そしてかけがえのない息子の親として、家族で人生を過ごしていこうね。という形になりました」と報告したryuchellさん。「もちろん、今まで通り家族で暮らします」とも伝えています。

 同日、pecoさんもInstagramで「いわゆる夫婦というかたちではなく、これからは人生のパートナーとして家族として、愛する息子の父親母親として、新しい家族のかたちで過ごしていくことになりました」と報告。「わたしにとってりゅうちぇるは、誰が何と言おうと最高の彼氏だったし、最高の旦那さんだったし、息子の最高のパパだし、そして兄妹のようなともだちのような、時にはお母さんのようなそんな存在」と変わらず最愛の存在であるとつづる一方で、「正直、墓場まで持っていってほしかったと一瞬たりとも思ったことはないと言えば嘘になります」とも。

 しかし、打ち明けてくれたことに感謝しているとし、「いわゆる “普通の家族”ではないかもしれないけれど、受け入れ難いかたちなのかもしれないけれど、だけどわたしは息子に胸をはって、りゅうちぇるはすてきなパパだよと伝えられる自信があります」と断言しています。

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pecoさん(画像はpeco Instagramから)

 ファンからは「もちろんどんな形であれ、素敵なお二人の考えをこれからも受け入れていきます」「3人の幸せの形ステキです!!!」「どんな愛の形、どんな家族の形でもずっとずっと比嘉ファミリーが大好きです」と応援する声が多く寄せられています。


7月に投稿された家族写真(画像はpeco Instagramから)
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