「それ10年以上前の使い方ですね」 Twitter使い方の話をしていたらグサリと刺さるひと言で返された話(1/2 ページ)
昔は牧歌的というか穏やかだったような……。
日常のハッとするような気付きを与えてくれるツイートを、イラストとともにご紹介する企画「その視点はなかった」。今回は、環境は劇的に変わっているのに、自分は変わっていなかった……というお話です。
SNSは進化しているけれど……
Twitterのこの、壁にブツブツ言ってるだけなのに誰かに何かが伝わる(かもしれない)くらいの塩梅が馴染んでいるんですよね~と言ったら「それ10年以上前の使い方ですね」と言われて、そうか…ワシの居場所は……もうここにすら……
(溝ロカ丸さんのツイートより)
溝ロカ丸(@marumizog)さんが、Twitterについて話した内容。溝ロさんは「Twitterは壁に向かって独り言をつぶやいているだけなのに、それが誰かに何か意味をもって伝わるかもしれない」感じになじんでいるそうです。しかし話し相手は「それは10年以上前の使い方ですね」と一蹴。それを受けた溝ロさんは「自分の居場所はもうここにすらないのか……」と衝撃を受けたそうです。
今では数々の新機能が追加され、情報発信や宣伝広告など、目的に応じてさまざまな用途で使われているTwitterですが……10年以上前を思い返してみると、確かに「どこそこなう」「お風呂入る」「ごはんおいしかった」など、誰かの独り言に反応したりしなかったり、そういう使い方をしていた気がします。そういった緩いSNSから雰囲気が一気に変わった節目は、2011年の大震災だったのかも……。
このツイートには「キラキラしたSNSなんて苦しいだけや…」「Twitterのトレンドが変節してしまっても、自分らが変わらなけれな良いだけと思ってる」「自分も思ったことを垂れ流すツールとして使用しています」など、賛同の声が寄せられています。
記事:たけしな竜美(@t23_tksn)
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