「鎌倉殿」トウ役山本千尋、誕生日報告の“師匠”善児Tシャツに注目　「欲しい!!」「“i kill(殺す)”が『生きる』に」（1/2 ページ）

　俳優の山本千尋さんが8月29日にInstagramを更新。同日、26歳の誕生日を迎えたことを報告し「皆様のお力をお借りしてばかりですが、26歳も誠心誠意頑張ります」とつづっています。

　誕生日を祝うコメントが寄せられる一方で、一部のファンは山本さんが投稿した自撮りで着ていたTシャツに注目。黒いシルエットに「i ki ll」とつづられた1枚は、山本さんいわく「#善児Tシャツ」でNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で善児役を演じる梶原善さんがデザインしたもの。善児は山本さんが演じるトウの師匠にあたる人物です。

　山本さんの誕生日前日となる28日は、2人にとってターニングポイントとなる回。これまで刺客として大勢を手にかけてきた善児が、弟子のトウにとっても親のかたきと判明し葬られるという衝撃的なラストシーンが放送されました。直後の投稿だけに、視聴者からは「善児Tシャツ効いてますネェ～」「善児Tシャツいいですね！　欲しい!!」「“i kill(殺す)”が『生きる』になってるんですねー」とTシャツに関連するコメントも投稿されています。

　また善児Tシャツについては、慈円役で出演する声優の山寺宏一さんも同日に着た写真をTwitterへ投稿し、「梶原善プロデュースのスタッフT」「持ってるのは筆」「文字は『生きる』です」と梶原さんが込めた思いを本人に代わり説明しています。この日は善児をしのんでのコーディネートだったことを明かしながら、「善ちゃんおつかれ！　慈円がんばるよ!!!」とねぎらいました。

　作品にとって闇の部分を誰より引き受けてきた善児の最期は衝撃が大きく、放送時にはトレンド入り。今回の善児Tシャツも大きな話題となっており「売ってくれ」と視聴者からラブコールが相次いでいます。