オートレーサー森且行、SHOEIのヘルメット工場へ潜入 できたてほやほや「森モデル」に大感動(1/2 ページ)
こうやってできるのかー!
オートレーサーの森且行選手が、「デビューしてからずっとお世話になっている」というSHOEIのヘルメット工場を見学。自身もレースでかぶる「X-Fourteen KATSUYUKI MORI(森且行)モデル」がつくられる現場を目の当たりにし、驚がくした様子を披露しました。
森選手はバイク系動画クリエイターのYUさんとSHOEIのヘルメット製造工場へ。「これがあるから安心して信頼して、本気でレースを戦える」というレーサーにとって極めて重要な保護具が「ヘルメット」です。
ヘルメットは、ガラス繊維やカーボンファイバーを樹脂で焼き固めて強固かつデザイン性にも富む帽体を形成していきます。焼き固めて不要部分をヘルメットの形通りにレーザーカットするといった帽体成形の一連はハイテクロボットで半自動で作られます。持ってあらためて分かる……「強いのに、軽い!」
もちろんその後の検査は熟練工の人の手で超入念に。全て重量、厚さをマイクロメーターなどの精密工具で各所を測り、わずかでも規定範囲外ならば製造ラインからはじかれて作り直し。「できたシェルは全チェックします。抜き取りではありません」(工場長さん)。この工場で1日最大1250個のヘルメットが製造されるそうです。「スゴイ! めちゃくちゃ早くて、しかも無駄なく丁寧だ」。
そして塗装です。「こっからだ! こっから♪」「キター、俺モデルだ!」「これは誰の手に届くんだろう……。大切に使ってもらえるといいな」。
できたてホヤホヤのX-Fourteen 森且行モデルを手に取り「できたー!」「いいね……」とジーンと感動する森さん。いいなぁ、これはボクらもほしい……!
ライダー、レーサーの命を守るため、丁寧に手間をかけて作られるSHOEIのヘルメット。アライとともに世界で活躍する日本のトップ級メーカー、世界各国のライダーやレーサーからの評価が高いのもあらためて納得しちゃいます。
ファンからも「ヘルメットの製造過程初めて見たら想像してたのと全然違ってすごかった」「大変勉強になりました」「これは愛着湧くなー」などのコメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)
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