ボディーが氷で出来ているゲーミングベンツ爆誕　ロシア人気YouTuberが高級SUV「Gクラス」を再現、総重量は5トン

　メルセデス・ベンツの最高級SUVとして知られる「Gクラス」を、氷を使って再現したという“走る氷像”と言えるカスタムカーが誕生しました。しかも、なぜかゲーミングカラーに光る！

　制作したのは、個性的すぎるカーカスタムに定評があるロシアの人気YouTubeチャンネル「Garage 54」。4気筒エンジンを3つ合体させた悪魔的カスタムカー（関連記事）、LED300個で覆われたクルマ（関連記事）など、ユニークな発想で独自のカスタムを追求しています。

　今回、彼らが目指したのは氷のボディーを持つGクラス。ベースとして使われたのは、ロシアなどで採用されている軍用車両「UAZ-469」で、同車の足回りだけ残して分解します。

　その後、汚れを落としてから新たにフレームを組み立てていきます。チェーンソーを使って氷のブロックに切り目を入れつつ、フレームにはめ込んでいきます。

　大まかな形が出来てきたら、あとはヤスリを使って氷の表面を削り、磨き上げていきます。しっかりと形を整えたら氷のブロックを追加して、車体を組み上げます。

　制作の最中に配線も通して、カラフルな七色に光るLEDを内蔵。そうして氷で出来たゲーミング・ゲレンデが完成しました。総重量はなんと5トン。非常に重いクルマなのですが、ちゃんと走行できるようです。

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