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AIを活用したフリーゲームが引き込まれる展開 小学生が画像生成AIで夏休みの絵日記を書くノベルゲーム(1/2 ページ)

画像生成AIを上手く使った秀逸な作品です。

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 話題の画像生成AI「Midjourney」を活用したノベルゲーム「ぼくとAIのなつやすみ」が、フリーゲーム投稿サイトunityroomで公開されています。単純にAIが作った画像を使用した……だけではないストーリー表現が興味深い作品です。

 作者は、インディーゲームクリエイターの「げーむくりえいたーねこ」さん(@GameCreatorNeko)。

 同作は、夏休みの終わりごろまで宿題をためてしまった小学生の少年が、思い出しながら8月1日からの絵日記を書くお話。彼は、早く終わらせるため「かんたんに絵を書く方法」をインターネットで知り、AIに絵を書かせることに――。

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少年とAIが書いた絵日記を読み進めていくノベルゲーム

 プレイヤーは、“AIに絵を書かせた夏休みの絵日記”を読み進めることで、少年に起きた夏の出来事を徐々に知ります。「その文章にAIがどんな絵をつけるのか?」といった楽しみもあり、少年が「これはおじいちゃんとおばあちゃんですが、あんまりにていません」とツッコミをいれるようなシーンもあります。

画像生成AIがどんな絵を書くのかにも注目

 エンディングまでの想定プレイ時間は10分程度。サクッとクリアでき、さらにプレイ後は余韻の続く物語とあって、2周目をプレイしたくなるかもしれません。

 作品はPCブラウザ向けで、unityroomから「ぼくとAIのなつやすみ」で検索するか、作者がTwitterで投稿しているゲームのURLから無料で遊べます。

“とくべつにさいあくの日”という少年の言葉と、AIが表現する絵の意味とは……
AIが絵を通じて語りかけてきている?
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