「鬼武者」がNetflixでアニメ化! 三池崇史総監督で宮本武蔵が主人公に
ゲームの新作もこないかなぁー。
Netflixが9月25日に開催したグローバルファンイベント「TUDUM Japan」で、カプコンの戦国アクションゲーム「鬼武者」のアニメ化が発表されました。主人公は俳優の三船敏郎さんをモデルとした宮本武蔵とのことです。金城武さんの左馬介じゃなかったか……。
Netflixはこのイベントで、4作品の新作を初めて発表。乙一名義の小説でも知られる安達寛高さん書き下ろしの冒険物語「ぼくのデーモン」。ある日目覚めると完璧な顔とボディーの超絶イケメンになっていた男を描いた韓国発のWeb漫画が原作の「外見至上主義」。さらに、安倍晴明の活躍を描いた小説家・夢枕獏さんの伝奇小説を初アニメ化した『陰陽師』。そして、「鬼武者」のアニメ化です。
「鬼武者」は2001年にリリースされたPS2向け戦国アクションゲーム。戦国の世に現れた怪物・幻魔に滅ぼされた鬼の一族から鬼の籠手を与えられ鬼武者となった明智左馬介の戦いを描いた作品で、俳優の金城武さんが声優やモーションアクターも含めモデルとなった左馬介を操作し異形の魔物をバッサバッサ斬っていく爽快感も合わさって人気に。その後リリースされた「鬼武者2」では松田優作さん、「鬼武者3」ではフランスの俳優ジャン・レノをモデルとしたキャラクターも登場しました。
Netflixが発表したアニメでは、総監督を「殺し屋1」や「ゼブラーマン」「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」などの作品でも知られる三池崇史さん、監督は同じくカプコンのゲームをアニメ化した「ドラゴンズドグマ」を手掛けた須貝真也さん。制作は須貝さんが代表取締役を務めるサブリメイション。アニメの主人公は、三船敏郎さんをモデルとした「宮本武蔵」となることが明かされています。
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