デレマス声優・星希成奏、急性リンパ性白血病による活動休止 “足の痛み”で舞台出演見送りから3週間後の急展開
夢見りあむ役などで活躍。
「アイドルマスター シンデレラガールズ」の夢見りあむ役などで知られる声優の星希成奏さんが、急性リンパ性白血病と診断され入院中であることを、所属事務所ソニー・ミュージックアーティスツが9月30日に公表しました。
所属事務所の発表によると、星希さんは9月8日~11日に開催された朗読劇「Act Session vol.1.5『喜笑転結』」への出演を予定していたところ、足の不調により出演を控えることに。「その後、症状を踏まえ、病院にて精密検査を行ったところ、『急性リンパ性白血病』との診断を受け、現在、入院・治療を始めております」と診断に至るまでのいきさつを説明しています。
今後の仕事については、治療期間中とあって「声優業、並びにそれにまつわる一切の活動を休止」とした上で、「星希自身もいち早く完治し、みなさまに元気な姿をお見せすることを目標に、日々、前向きに治療に専念しております」と星希さんの現状を伝えています。
なお、星希さんは朗読劇への出演見送りを伝える8日のツイートで、「私がどんな形でも出演したいと駄々をこねたために、このような直前のお知らせとなってしまいました、大変申し訳ございません」と熱意を訴えながらファンへ謝罪。「絶対治して、11日には必ず立ちます」と伝えていたことから、急転直下の診断だったことがうかがえます。
今回のお知らせに星希さんのTwitterには、回復を祈る声や励ましの声、復帰の時まで待ちつづけるという表明の他、同じ病気を患った経験のある人からのエールなどがリプライとして寄せられました。
星希さんは2017年に女性アイドルグループ「A応P」の候補生オーディションに合格し、翌2018年に候補生から「A応P」メンバーに昇格。2021年3月末のグループ活動終了時まで在籍しました。一方で声優として「アイドルマスター シンデレラガールズ」シリーズの夢見りあむ役、「温泉むすめ」山代八咫役、「BATON=RELAY」神宮凜々花役などを担当。舞台「アサルトリリィ 御台場女学校編」西郷紅役など舞台でも活躍しています。
(五月アメボシ)
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