「母子共に元気」元“CanCamモデル”阪井あゆみ、第2子出産　直前にコロナ感染で不安も「後期高齢妊婦。お腹の赤ちゃんは大丈夫？」（1/2 ページ）

　モデルの阪井あゆみさんが10月1日にInstagramを更新。「2610g 、元気な男の子です」と9月29日に第2子を出産したと報告しました。おめでとうございます！

　5月18日に第2子妊娠を発表した後、SNSでマタニティフォトを公開し順調な様子を伝えていた阪井さんですが、9月16日にはInstagramで新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に罹患（りかん）したことを報告。自身の腹部をさすっている動画を投稿し、「症状は結構重く高熱、倦怠感、喉痛み、鼻詰まり、関節痛…と風邪みたいな症状全て」と体調や不安をつづっていました。

　39歳での出産となる阪井さんは、陰性だった1歳長男が感染してしまう可能性とともに、「後期高齢妊婦。お腹の赤ちゃんは大丈夫？」「陣痛でもきてしまったら…私たちどうなるの」との考えが脳裏に浮かんだとのこと。大きな不安を覚えながらも、先に発症し回復しつつある夫が家事や育児を手伝ってくれていることや、実家と東京在住の兄から差し入れが届いたことなどを伝え、「ぽこぽこ元気に動くお腹の赤ちゃんも頑張ってくれてます」「私も前向きに、ウィルスと自分の体としっかり向き合って打ち勝ちたいと思います！」と決意を表明していました。

　無事に回復し、母子ともに健康としつつも、第2子が予定日より2週間早く生まれてきたことに阪井さんは「生まれてくる日を自分で選んできてくれたんだね」とコメント。妊娠中のコロナ感染を乗り越えたことで家族の絆はより強いものになったと明かし、激励のメッセージを送ってくれたファンと生まれてきた我が子へ感謝の言葉をつづっています。

　コメント欄には「ご出産おめでとうございます」「心配してたよー！　無事産まれてよかった！」「無事に産まれて何より」「きっと、強く逞しい子になりますよ」とお祝いの言葉や、安堵（あんど）の声がファンから寄せられています。

　なお、国立成育医療研究センターでは、妊娠中に新型コロナウイルス感染症へ感染した場合「重症化するリスクが高い可能性があります」と説明。特に妊婦が35歳以上のケースや、高血圧・糖尿病などの基礎疾患を有しているケースでは重症化リスクが高いと報告しており、妊娠後期に感染した場合は主治医の判断によって帝王切開となる可能性があるとしています。