タクシーってどのように作られてるの? 街で活躍、トヨタの「JPN TAXI」魅惑の生産ラインへ大潜入(1/2 ページ)
JPN TAXIの中、かなり快適ですよね~。
へぇぇ~、タクシーってこのように作られているのか! トヨタ自動車の公式YouTubeチャンネルで、街でおなじみのタクシー車両「JPN TAXI」が次々と生産されていく魅惑の様子を楽しめます。
JPN TAXIは、日本の“おもてなしの心”を反映したというタクシー車両の新たな標準車です。
登場は2017年。落ち着いた藍色のボディーカラー(標準仕様)とともに、子ども、高齢者、車いす使用者、大荷物の旅行者、さまざまな人が利用しやすい電動スライドドアや車内広々の設計、機能を工夫したユニバーサルデザインの仕様を特徴とします。2022年現在は配備がより進み、街で見かける機会もかなり増えました。
では、JPN TAXIが生産される工場へ潜入! おぉぉ、ここは2020年に閉所したトヨタの東富士工場じゃないですか(動画は2018年1月公開)。もう見られないレア光景。当時けっこう走っていた東京2020オリンピックのロゴも入ったJPN TAXIが次々とつくられています。
ゆっくりラインを流れていくフレームに必要なパーツをビシッとサッと取り付けて、次の工程へ。一般車の製造と同様に、作業員さんとロボットが協力して組み立てている様子、そして無駄なく丁寧テキパキな動きが見事で、思わず見入ってしまいますね。
シートやバンパーを装着して、エンジンルームの配線もバッチリ。車両は1台ごとに検査して、キズや汚れがないかどうかも丁寧に目視で確認。こうしてピッカピカのJPN TAXIが完成し、街で活躍します。JPN TAXI、乗りたくなりますね。乗らないときも街で見かけたら応援してあげてくださいね。
動画にも「現役引退した頃に安くで買って、車中泊仕様車に改造したいな」「これ、シートヒーターがあったかいんだよね」「こんな工程で作られていたのね」などのコメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)
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