華原朋美、6年ぶりに新曲リリース　かつて優勝に導いてくれた愛馬へ思い込め「何もかも全てを共にしてきました」（1/2 ページ）

　歌手の華原朋美さんが10月9日にブログを更新。6年ぶりの新曲となる「CARRY'S SON」のリリースを報告し、9月に旅立った愛馬・キャリーズサンへの思いを込めたことも伝えています。

　バラエティー番組「炎の体育会TV」（TBS系）の企画で名馬であるキャリーズサンとともに馬術競技の練習にいそしみ、2016年10月開催の馬術国内大会「ジャパンオープン」で優勝していた華原さん。その様子は2017年1月に放送され、2月にはキャリーズサンの息子であるクラシクを自費で購入。3月には再びキャリーズサンとともに「国際馬術大会 in 掛川」に、9月には全日本障害馬術大会に出場していました。

　華原さんは当時を思い返しながら「その喜びや感動は今でも忘れません」「キャリーズサンは未熟な私を優勝の道へと導いてくれたのです」と感謝を込めながらコメントし、苦楽を共にしたキャリーズサンが2022年9月に虹の橋を渡ったことも報告。「私たち二人にしかわからない楽しみ、苦しみ、喜び、感動　何もかも全てを共にしてきました」「仲間でありお友達であり家族でもあります」と“相棒”への愛をつづりながら、「キャリーが私に沢山の形を残してくれたから私はこの思いを歌の形で残したいと思い 作詞作曲、私が作りました。今回はCDにはしません。デジタルシングルとしてリリースさせて頂きました」と新曲である「CARRY'S SON」に思いを込めたことを明かしています。

　「CARRY'S SON」はひと足早く10月8日に広島で開催されたコンサートで披露されており、9日からは「iTunes Store」「Apple Music」「Amazon Music」「Spotify」「LINE MUSIC」などの各種音楽配信サービスで配信中です。