お笑い芸人・永井佑一郎、10年以上の“うつ病”を告白　「楽になりたい」「助けて欲しい」と胸中吐露（1/2 ページ）

　お笑い芸人の永井佑一郎（アクセルホッパー）さんが10月17日にTwitterを更新。うつ病を患っていることを告白し、「楽になりたい。助けて欲しい。お笑いを全力でやれる日が来て欲しい」と切実な思いをつづっています。

　2000年代中盤にネタ番組「エンタの神様」（日本テレビ系）に別名義のアクセルホッパーとして出演し、“エンタ芸人”としてブレイクした永井さん。この日の投稿では、「楽になりたいから書かせて貰います。自分の為に書かせて貰います」と切り出すと、「お笑い芸人として良くないことを書きます。僕はうつ病です」「安定剤は10年以上飲んでいます」など長年にわたりうつ病を患っていることを告白しました。

　病が仕事に支障をきたし始めたのは2年ほど前で、以来睡眠薬なしでは眠れない日々が続いているという永井さん。最近では芸歴25年目にして初めて仕事にストップをかけたそうで、「日々の記憶もあまりなくて、助けてほしいのが本音です。こないだ倒れてしまい救急車に運ばれました。騙し騙しやって来たけど遂に来てしまったか。と言った感じです」と極めて深刻な現状を伝えています。

　また永井さんは、「本当にお笑いを諦めるとかを1ミリも思った事がなく」と強い思いで芸人生活を送っていたものの、「正直ここ最近その思いが少しだけ、ほんの少しだけ、ほんのほんの少しだけ揺らいでしまいました」と引退が頭をよぎったことも告白。それでも、「ここで書かせて貰ったことで心が回復して、うつ病をいじって貰える様になれる様にして行きたい」と芸人として前進したい思いが強いようです。

　最後には、「今の本音。楽になりたい。助けて欲しい。お笑いを全力でやれる日が来て欲しい」と正直な胸中を吐露した永井さん。ファンからは、「告白するのに勇気がいったことでしょう!!　永井さんの笑い好きです！　好きな人はたくさんいます」「永井さんのペースで僕らをこれからも笑わせてください」「アクセルホッパーは私の青春でした 今はとにかくゆっくり休んでください！」など温かなメッセージが寄せられています。