ルパン三世の少年時代を描いた新作アニメ「LUPIN ZERO」が発表 特報映像では気になる声も解禁
中学生時代のルパンが登場します。
「ルパン三世」の少年時代を描いた新作アニメ「LUPIN ZERO」(全6話)が、12月にスタートする動画配信サービスで同月から配信決定。ティーザービジュアルや特報映像が解禁となりました。
同作は、モンキー・パンチの原作漫画『ルパン三世』連載当初と同じ昭和30年(1960年)代を舞台に、まだ何者でもない“少年ルパン”が高度経済成長期の日本を駆け巡るというオリジナルストーリー。
解禁されたティーザービジュアルでは、学生服姿であぐらをかいた少年ルパンが描かれており、「俺の名はルパン」とのシンプルなキャッチコピーが添えられています。
同作の監督は、2018年に放送された「ルパン三世 PART5」で副監督を務めた酒向大輔さん。酒向監督はルパンの少年時代について「モンキー・パンチ先生の原作にある少しのエピソードと大人のルパン三世が語っていた思い出を手掛かりに想像を膨らませました」とコメント。作中では13歳の中学生として描かれるらしく、物語について「家業が泥棒なだけで、まだ継いでいない。そもそも継げと言われて素直に継ぐ性格なのかわかりません。他人から言われたことをやるのは癪に障る年頃。かといっていつまでも中学生でいる訳でもない。そんな少年ルパン君が自分で考え、自分で決めていくという物語です」と明かしています。
同作は11月18日から20日にかけて米NYで開催されるアニメコンベンション「Anime NYC」で世界最速プレミア上映することが決定しています。
キャスト、主題歌、配信先となる動画配信サービスの詳細は順次発表。また、同作はテレビ局や出版社などの出資はなく、アニメーション制作を担当するトムス・エンタテインメントの1社提供作品とのことです。
原作:モンキー・パンチ (C)TMS
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アニメ制作は動画工房、監督は「わたてん」の平牧大輔。
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