「家族を人質に取られ、脅されてVTuberをやってます」というキャラがいたら……というアイデアが話題 「すごく見たい」「やめるときはおめでとうコメント」(1/2 ページ)
不穏な雰囲気をウリにしたVTuberはいますが……。
日常のハッとするような気付きを与えてくれるツイートを、イラストとともにご紹介する企画「その視点はなかった」。今回は創作作品でたまに見られる設定のVTuberがいたら……というお話です。
犯人の要求は一体?
でも正直、家族を人質にとられてるって設定のVTuberは見てみたいよね……
「家族を人質に取られてるんで、やりたくないけど今日はゲーム実況します……」って挨拶してほしい。
スパチャのこと「身代金」って呼んでほしい。(氏原ソウさんのツイートより)
氏原ソウ(@sou_ujihara)さんが考えたVTuberのお話。設定として「家族を人質に取られている」というVTuberがいたら、その動画は非常に面白くなる、といいます。例えば「家族を人質に脅されているので、やりたくないけどゲーム実況をする」というシチュエーションや、スパチャ(YouTube上での投げ銭)を「身代金」と呼んでもらうなど、その設定ひとつで非常に楽しいものになるだろう、と考えたそうです。
やりたくもないことをやらされて、いやいやながらに動画撮影と編集を、アップロードまでを行うVTuber。家族を人質にYouTuberをやらされている理由、身代金の額、犯人の目的などなど……その背景設定を考えるだけでもなかなかに楽しく思えてきました。
このツイートには「辞める時は家族が解放されたっていう意味だからおめでとうコメントで埋め尽くされそう」「すごく見たい……!!」「もしやりたい人がいるならプロデュースしたい……」など、実際にいたら面白そう、見てみたい、やってみたいという声が多数寄せられています。
なお、氏原さんによれば、この話はあくまで「残虐な表現を目的としたコンテンツ」の提案ではなく、「そういう設定のキャラクターで(他のVTuberさんと同じように)楽しい配信をしていたら面白いよね」というニュアンスとのこと。設定じゃなくて“マジ”だったら、いろいろ笑えないですもんね……。
記事:たけしな竜美(@t23_tksn)
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