市川海老蔵、襲名目前の息子・勸玄くんと“300年の縁”つなぐあいさつ回りへ　「とても立派」「見習いたい」「仕草がキレイ」と反響（1/2 ページ）

　歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが10月30日にInstagramを更新。11月に襲名予定の息子・勸玄くんが主演する演目「外郎売（ういろううり）」のもとになった老舗の薬舗「ういろう社」を訪問し、立派にあいさつする姿を伝えています。

　海老蔵さん親子は11月に「十三代目 市川團十郎 白猿」、「八代目 市川新之助」をそれぞれ襲名予定。7日から28日にかけて歌舞伎座で公演される「十一月吉例顔見世大歌舞伎」に出演し、その中で上演される「外郎売」は、勸玄くんにとって“新之助”としての初舞台となります。

　「外郎売」は、二代目・市川團十郎が当時万能薬とされた「ういろう」の世話になったお礼として創作し、歌舞伎十八番にも選定されている有名な演目。海老蔵さんは今回の同社への訪問を、「外郎売を勤める上でのご挨拶です」「外郎売と成田屋のご縁はこれも約300年ほどでして　とても御縁の深い間柄となっております」と説明しています。

　羽織袴姿でしゃきっと背筋を伸ばし、大人顔負けの名刺交換をする勸玄くんの姿にコメント欄には、「とても立派です」「まだ小学生なのに偉いです」「物怖じしないかんげん君　見習いたい」「立派なご挨拶に立ち振る舞い　きちんとお勤めを果たしていらっしゃる」「仕草がキレイですね」「お名刺も両手で偉いですね」など称賛の声が寄せられました。

　また、先祖から連綿と受け継がれていく関係について、「御縁が300年続いているなんて凄いですね」「遥か昔からの歴史のあるご縁　素敵ですね」などの反応も見られました。