食道がん闘病中の秋野暢子、全切除手術終え退院へ　制限が続く毎日も「より一層体を大切に過ごします」（1/2 ページ）

　食道がんで闘病している俳優の秋野暢子さんが11月14日早朝にブログを更新。入院中の病院を同日に退院することを伝えました。

　秋野さんは朝焼けの写真とともに、「さぁ～、退院の朝を迎えました。まず、ここまで順調に治療が進んだことに感謝です。治療に携わった医療従事者の皆様　そして、多くの応援、祈りを下さったブログファミリーの皆さん、友人達、家族に大、大、大感謝です」と関係者やファンへ感謝の思いをつづっています。

　さらに、「これからの日々は、より一層体を大切に過ごします。来月の病理検査の結果迄は大人しく！　ゆっくりとそしてしっかりと暮らします」とも。前日13日のブログ投稿では、退院後の日常生活の制限事項を紹介し、「いやいや～色々我慢が続きますね。でも、できる日を楽しみ日々暮らします。まずは、食道に優しいご飯作りからですね」と前向きな思いもつづっていました。

　今回の退院報告に対しファンからは喜びと安堵（あんど）の声が多く寄せられた他、“がんサバイバー”の人からの励ましの声や、その逆にこれから始まるがん治療に際し秋野さんのブログに励まされたという人からの声も見られました。

　秋野さんは、ステージ3の頸部（けいぶ）食道がん治療のため6月に入院。全30回の放射線治療と4クールの抗がん剤治療を終えて10月10日に退院したときには、「4つのガンも消えて後は内視鏡での切除までこぎ着けました」と順調な経過を伝えていました。

　その後、11月9日に再入院し翌10日に出術。ブログ投稿で、「無事終了しました。これで、当初見つかった5個のがんが無くなりました。本当に良かったです。まずは。鬼退治しました!!」と報告していました。