優里、がん闘病中の13歳シンガーへ豪華サプライズ　共作曲へ仕込んだ“贈り物”に視聴者感激「幸せがあふれてる」「泣かないって思ったけど…」（1/2 ページ）

　シンガー・ソングライターの優里さんが11月16日にYouTubeチャンネルを更新。闘病中の13歳シンガー・井上絃さんにサプライズを仕掛ける様子を公開し、視聴者からは「見てるこちらもすごく嬉しくなりました！」「幸せがあふれてる」と感動混じりのメッセージが寄せられています。

　小児がんとの闘病生活を続ける一方、自慢の歌唱力を生かしSNSで著名アーティストのカバー動画などを投稿している絃さん。絃さんの両親が優里さんやシンガーのBAKさん、YO_COさんをバックアップする音楽クリエーター集団「CHIMERAZ」のBOSSさんに音源を送ったことがきっかけで、2人の交友が始まります。

　絃さんの歌声にほれ込んだ優里さんは、9月27日に公開したYouTubeで絃さんの自宅にサプライズ訪問し、自身の楽曲「ドライフラワー」を一緒に歌った他、オリジナル楽曲の制作を提案。2人で作詞作曲を手掛け、11月10日に配信限定シングル「幸せについて、僕が考えたこと」をリリースしました。

　楽曲アウトロ部分には優里さんやBAKさん、YO_COさんのコーラスが挿入されていますが、これは絃さんへのサプライズとのこと。優里さんが楽曲配信前日の9日に更新したYouTubeでは、「3人があそこ（アウトロ）を一緒に歌って、絃君が聞いたときに」「あれ!? 優里くんとBAKとYO_COも歌ってるってことにしたいな」として、サプライズ箇所を収録する様子を公開しています。

　今回の動画では、楽曲と同時に配信されたオリジナルMVを自宅で視聴する絃さんのリアクションを公開。楽曲の配信直前まで何も知らされていなかった絃さんは、「やばー！」「ありがたいです！　本当に！」と笑顔を見せ、隣に座る両親も「やったー！」「うれしいね」と絃さんの頭に優しく手を添えるなど、喜びを隠せない様子でした。

　当日の絃さんの反応を確認した優里さんも、「なんか……すごくいい動画でした」「やってよかった」と大満足。「やっぱり努力をして、音楽に対する愛が強ければ、そういう人たちを見つけて」「背中を押してあげたり、道を作ることはできないけど……戦う武器は渡してあげられる」とコメントしています。

　優里さんの動画を見た視聴者からは、「家族みんなの反応が可愛くて、みてるこちらもすごく嬉しくなりました！」「本当に笑顔と元気もらえる。素敵な愛をありがとう」「家族全員幸せがあふれてる」「すごく感動した」「泣かないって思ったけど無理だった」とあたたかいメッセージが多く届けられました。