「昔のように笑い声が聞こえる村に……」77歳の手作りヤギ牧場主・げんじぃが支援募る 古民家を活用した地域活性化プロジェクト
32頭のヤギが暮らしています。
富山県でヤギを飼育する吉がけ牧場の「げんじぃ」さんが、訪れた人がお世話体験できる場所を作るため、古民家改修のクラウドファンディングを「CAMPFIRE」で実施しています。
「げんじぃ」さんこと村江元三さんは、72歳のときに第二の人生を送るべくヤギを飼い始めました。始めは反対していた家族も手伝ってくれるようになり、4年が経過した今では32頭のヤギが暮らしています。
ヤギたちの様子はYouTubeチャンネル「げんじぃ夫婦 / 72歳からヤギを飼う」やInstagram(@yoshigakebokujou)、Twitter(@lg_kerojirou)などで配信しており、それを見た人々が全国から訪れてくれるようになったとのこと。中には何日か滞在して、ヤギのお世話の手伝いをしてくれる人もいるそうです。
今回のクラウドファンディングは、約50年前から空き家になっているげんじぃさんの生家をリノベーションして、みなさんに使ってもらうための場所を作るのが目的。過疎化が進む地域に来てもらい、笑い声が聞こえる村にしていきたいと考えているそうです。
クラウドファンディングの目標金額は300万円。片付けや修繕などは自分やボランティアさんで行い(ボランティアさんも募集中です)、集まったお金は水道・お風呂・トイレ・浄化槽などの大掛かりな部分の費用やDIYで使用する内装材料費に使いたいとのことです。
支援のリターンは、お礼のメールが届く1000円のコース、オリジナル木製キーホルダーが届く5000円のコース、1泊2日滞在してヤギとのんびり過ごせる3万円のコースなど、12種類が用意されています。
クラウドファンディングの期間は12月25日いっぱい。目標金額に関わらず集まった金額がファンディングされる、All-In方式のプロジェクトです。
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