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GANTZ作者、公園廃止騒動で住民に同情「気持ちは痛いほどわかる」 自らの経験談も「騒音はまだ我慢出来るけど」(1/2 ページ)

さまざまな声があがっている長野市の公園廃止問題。

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 漫画『GANTZ』『いぬやしき』で知られる漫画家の奥浩哉さんが12月11日にTwitterを更新。長野市内の公園が「子供の声がうるさい」という苦情で、2023年3月に廃止が決まったことについて私見をつづり、注目を集めています。


Twitterで考えを投稿しています(画像は奥浩哉Twitterから)

 「信濃毎日新聞デジタル」が12月2日の記事で、長野市の「青木島遊園地」が2023年3月いっぱいで廃止になることを報じると、SNSなどで話題が拡散。多くの著名人が言及し、12日には長野市長が記者会見を開く事態に。また市に対して意見を言ったのが国立大名誉教授だったと報じられたことで、同教授が夫人とともに週刊誌の取材に応じる事態にも発展しました。

 奥さんは「公園廃止の教授の気持ちは痛いほどわかる。僕の仕事場の隣も公園だったから」と廃止のきっかけとなった住民に共感の思いを示し、「騒音はまだ、我慢出来るけど一日中ひんぱんにボールが家に飛び込んで来て、呼び鈴でその度にとらされてた。親子連れで、取って下さ~いって当たり前みたいに。仕事にならなかった」と仕事に支障をきたしていた過去を告白。

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 「しかも、公園の土が風で飛んで来て庭にたまりかたまる。清掃費はこっちもち。流石に管理してるとこに苦情言ったけど改善はされなかった」とも明かしており「教授はよく一人ぼっちで10年以上も我慢したと思う。しかも、凄く可哀想な被害者なのに世間に叩かれてるし、本当に不憫」と10年以上悩まされた揚げ句、教授を非難する声があがっていることに同情の思いをつづりました。

 この奥さんの経験談に、ユーザーからは「ボールは飛んでこないような柵を作るとか、公園側でするべきですね たしかに当事者からすればたまったもんではないですね…」「新型コロナの影響でテレワークするようになって、意外と近所の騒音が気になることを知りました」「最初この話を聞いたときは教授がおかしいと思いましたが、真相を知った今は教授に心から同情しています」「多分に漏れずアンチ教授派だったんですけど、先生のツイート読んで『そうなのか』と納得しました」と同情の声が。

 一方で「みんながみんなそんなことを言い出したら、本当に子どもの日常の遊び場がなくなってしまう」「公園の管理側は『これでいいかな』な対応じゃなく、被害者と改善策を協議すればいいのに」「住宅地に公園を隣接させるのは便利かもしれないけどそういう問題が起こるなら置く場所はよく考える必要があるな」「この件はその土地の方の『遊園地を廃止しないで』って声は上がってこないのに、外野ばかりが騒いでて変なニュース」などさまざまな声が寄せられています。

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