榊原郁恵、夫・渡辺徹さん死去後の初ラジオで感謝伝える　「偉大な人だった」「本当に笑顔が似合う人」（1/2 ページ）

　タレントの榊原郁恵さんが12月19日にラジオ番組「榊原郁恵のハッピーダイアリー」（ニッポン放送）に出演。夫・渡辺徹さんの死去後初めての収録回となっており、あらためて感謝の思いを語っています。

　渡辺さんは11月28日に敗血症のため61歳で死去。12月2日に所属劇団「文学座」のオフィシャルサイトを通じて発表され、同月5日には榊原さんと長男の渡辺裕太さんが会見を開き、笑顔で渡辺さんとの思い出などを語りました（関連記事）。

　この日のラジオ放送は、渡辺さんの死去を受けての休養から初めての収録回に。榊原さんは、「いつも通り、変わらぬ声で、元気におしゃべりしていきたいと思います」と冒頭から明るい声を届けると、「本当にこの度はご心配をおかけしました」「リスナーの皆様にも本当にいろいろな励ましの言葉をいただきました。ありがとうございます」と感謝の思いを言葉にしています。

　また榊原さんは、渡辺さんとの別れを惜しむ多くの声を受け、「家でだら～んとしているオヤジだとばかり思っていたんですけど、あらためてこういう機会に、渡辺徹という人は偉大な人だったんだなって本当に気がつきました」とコメント。

　「皆さんの中でも色んな思い出やエピソードがあると思うんですど、心の中に留めずに口に出してあげてください（笑）本人すごく喜びますんで、なによりも褒められたり自分のことを言われるのがめちゃくちゃ嬉しかった人なので。本当に笑顔が似合う人だったので、これからも皆さんの中で笑顔でいる渡辺徹が世に出るようによろしくお願いします」と呼びかけ、「私も変わらぬ感じで張り切っていきたいと思います」と前向きな言葉を残していました。