竹下登元総理から孫“DAIGOの姉”影木栄貴に宛てたメッセージ色紙が33年越しに見つかる　「なんでDAIGOだけなんやろ？　と、思ってたりもした」（1/2 ページ）

　漫画家の影木栄貴さんが12月20日にブログを更新。「祖父の平成元年のメッセージが令和四年に孫に届いた理由」というエントリで、祖父の竹下登元総理から、自分に宛てたメッセージ色紙が見つかったことを報告しました。33年越し……！

　影木さんは「いや、ずっと手元に置いてはあったんですよ。じーちゃん、竹下登からもらった色紙」と「栄子君」と書かれた紙に包まれている色紙をアップ。続けて色紙に達筆で書かれた「我が道を行く」の文字を披露し、「これはじーちゃんが色紙書くときのデフォルトみたいな言葉。いつ書いたかもわからない、だからそこまで特別な思いはなかったんよね」と説明します。

　「しかし先日、この色紙の下にもう一枚、色紙が重なってるのにはじめて気づきまして」と明かした影木さんは、「おもいやり 平成元年1月9日 栄子君 竹下登」と書かれた“新たな色紙”を公開。任期中の竹下総理から送られていたことを明かし、「DAIGOにはDAIGOにだけあてたメッセージがあるのは知ってて、なんでDAIGOだけなんやろ？　と、思ってたりもしたんだけど。ワイにも書いてくれていた」と弟で歌手のDAIGOさんに抱いていた思いを告白。

　「なんでこれを書いたのか？　なんで今まで気づかなかったのか？　今となってはわからないけど」と疑問を抱えつつも、「『おもいやり』この言葉を、令和の今みつけたのはなんかすごい意味がある気がして。じーちゃんの遺した想いに涙しながら、これからは、より『おもいやり』を大切に生きていこうと、そんなことを心に誓った今日この頃でした」と、かみ締めた思いをつづりました。奇跡だな。

　影木さんは『世紀末プライムミニスター』『雑草館の住人たち』など少女漫画から同性愛作品まで幅広い恋愛観を描く漫画家で、7月に1歳上の男性との結婚を発表。DAIGOさんとの仲は良好で、義妹の北川さんとの仲良し姉妹ぶりも知られており、12月6日の影木さんの51歳誕生日には、DAIGOさんと北川さんが誕生会を開いてくれたことを報告していました（関連記事）。