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2022年大みそか、全国の“終夜運転”実施状況まとめ 名古屋、福岡でも実施へ 首都圏はJR東日本、京成など4社で(1/2 ページ)
廃止、復活など対応が分かれています。
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鉄道各社は2022年の大みそかから2023年元旦にかけての運行計画を発表しています。本稿では、終夜運転や運行時間の延長(繰り下げ)を実施する鉄道会社をまとめました。
首都圏では、JR東日本、京成電鉄、京王電鉄、多摩都市モノレールの4社が終夜運転を実施します。
JR東日本は山手線、京浜東北線、中央線快速など7路線が対象となります。昨年(2021年)末に終夜運転を行った東京メトロのほか、都営地下鉄、東急電鉄などは実施を見送ります(関連記事)。
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名古屋では、名古屋市営地下鉄の東山線、名城線、名港線、鶴舞線、桜通線の5路線で終夜運転を実施します。名古屋市営地下鉄の終夜運転は2019年以来、3年ぶりです。
近畿・中国・福岡でも実施
近畿圏では、近鉄と京阪電鉄の2社が終夜運転を実施します(関連記事)。
近鉄は特急車両「ひのとり」を臨時運行し、大阪・名古屋と伊勢を結びます。京阪電鉄の終夜運転は2019年以来、3年ぶりです。昨年(2021年)末に終夜運転を行ったOsaka Metroは今回の実施を見送ります。
中国地方では、JR西日本が山陽本線(広島~大野浦)と吉備線(岡山~備中高松)で終夜運転を実施します。また、JR西日本宮島フェリーは終夜運航します。
福岡では、西日本鉄道が天神大牟田線の各駅から太宰府まで終夜運転を実施します。
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全国的には縮小傾向に
大みそかの終夜運転は、首都圏を中心に廃止や対象路線の減少がみられます。一部で復活の動きもありますが、全体的な縮小傾向は今後も続いていきそうです。
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