雨の日も寒い日も親子で思いっきりあそぼう！　トランポリンにボールプール、ごっこ遊び……室内あそび場「キドキド」に行ってきた（2/2 ページ）

　私が来場した日曜日の午後もたくさんの親子が訪れ盛況だった「キドキド」。人気の秘密を運営会社であるボーネルンド広報部に聞いてみました。

親子で思いっきり遊んでリフレッシュしてほしい

――キドキドの見どころは？

　広報：キドキドには、赤ちゃんから小学生まで、子どもたちの年齢や成長、興味に合わせて楽しめる多彩なあそびが揃っています。運動能力の土台となる「走る・跳ぶ・登る・回る」など、36の身体の基本の動きを、あそびの中で楽しく体験できるよう設計したアクティブエリアと、集中して創造遊びに取り組めるエリア、赤ちゃんが安心して遊べるエリアが一体となったあそび場です。あそびにのめり込むうちに、体力や創造力、想像力が豊かに育ち、「こころ・頭・からだ」のバランスよい成長につながっていきます。

――人気の理由はどういうところでしょうか？

　広報：日常ではなかなか体験できない多様なあそびの中から、子どもたちがやりたいことを見つけ、夢中になれます。また、キドキドには子どもの成長とあそびについて学んでいる「プレイリーダー」がいます。プレイリーダーは、決まったあそびを教える指導者ではなく、子どもたちの「おもしろそう」「やってみたい」といった意欲を引き出し、集団遊びを誘発したり、あそびの幅を広げています。ご両親にとっては、子どものことを気軽に話せる身近な頼りになる存在で、子育てサポーターの役割を担っていることも人気の理由だと考えます。

――主な客層を教えてください

　広報：さいたま新都心店は、さいたま市近隣にお住まいのファミリー層（主に0歳から小学生の子どもと保護者）です。

――読者に一言お願いします！

　広報：最近は、子どもがストレスを発散できる環境が少なく、不安を抱えている親御さんの声がよく聞かれます。動画やゲームといったあそびが多くなっている今、親子で思いきり遊んでリフレッシュしてみませんか。プレイリーダーや他の親子と一緒に楽しめるイベントも開催しています。

＜了＞

　冬の寒い日も、春・秋の花粉に困る日も、梅雨の雨降りの日も、夏の暑い日も、親子で安心・安全に楽しめる室内あそび場「キドキド」。落ち着いたあそびが好きな子、体を思いっきり動かすのが好きな子、頭を使ったあそびが好きな子、みんながそれぞれ何かお気に入りのあそびを見つけて新たな発見もあるのではないでしょうか。

　そして異年齢の子どもが思い思いにあそぶ場所なので、親がきちんと自分の子どものそばについて見守り、譲り合って順番を守ってあそぶ、小さな子への配慮をする、という気遣いを身に着けることにも一役かってくれるのではないかなと思いました。小学校高学年くらいの年齢になると少々物足りなく感じるかもしれませんが、きょうだいや親戚、友達など年下の子と一緒に遊びに来ると楽しめそうです。

　明日は親子でどこに行こうかな？　と思ったときに、選択肢の1つに入れてみてくださいね。

取材協力／画像提供：ボーネルンド株式会社「キドキド」

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