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お笑いコンビ「ザ・ギンギンマル」オガタ。さん、36歳で逝去 相方「まだ生きると思ってました」「最高の相方でした」(1/2 ページ)

2022年10月まで活動を続けていました。

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 お笑いコンビ「ザ・ギンギンマル」のオガタ。さんが大腸がんのため36歳で死去。所属事務所「ラフィーネプロモーション」が公式サイトを通じ、2月12日に発表しました。


生前のオガタ。さん(画像はラフィーネプロモーション公式サイトから)

 事務所公式サイトでは、オガタ。さんが9日に都内の病院で永眠したと報告。既に葬儀告別式が執り行われたことを伝えるとともに、「大腸がんが発覚し、入退院を繰り返す闘病生活をしながらも頑張る姿をみていただけに、突然の悲報に弊社、所属芸人共に未だ現実を受け止めきれない状況です」と悲しみをにじませています。

 同日、相方の長谷川デビルマルさんもオガタ。さんの逝去をTwitterで報告。葬儀告別式には多くの人が訪れたそうで「相方として感謝しかございません」とツイート。また、葬儀では遺族にオガタ。さんがこれまで「歩んで来た道」を伝えることができたとのことです。

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オガタ。さんと相方の長谷川デビルマルさん(画像はラフィーネプロモーション公式サイトから)

 長谷川さんは闘病中のオガタ。さんの姿についてもつづっていて、2022年10月までは痩せた体でつえをつきながらライブに出演していたとし、「それがなによりもリハビリだと言っていましたし、みんなに会って話すのが楽しかったのだと思います」と当時の様子を回顧。また、同月の活動休止は長谷川さんからの提案だったそうで、「(オガタ。さんが)無理をしているのを明らかに感じました。それでも弱音吐かない人間でしたので強く制止したのを覚えてます」と振り返っています。

 2023年1月には電話を通して「お笑い」を辞めようと話していたことも告白。一方で「お笑いは辞めても、ザ・ギンギンマルは辞めないという変な結論で電話を切りました」と2人の絆が途切れることはなかったとも。また、オガタ。さんは春には実家に帰る予定だったことも明かし、「まだ生きると思ってました。実家帰る前に1回会おうと約束してました。ザ・ギンギンマルのオガタ。のまま人生を終えました」と会えないままの別れとなったことも伝えました。

 最後に、「最高の相方でした。最高の友人でした」とオガタ。さんへの思いをつづりながら、「これまでザ・ギンギンマルを応援、見てくださった方々、携わってくれた方々にコンビを代表して感謝申し上げます」と心からの気持ちで締めくくっています。

 オガタ。さんは2020年10月に大腸内視鏡検査で大きな腫瘍が見つかり、11月に大腸がんのステージ3だと診断。12月に入院し手術を受け、その後は療養しながら2022年10月まではライブに出演。しかし体調不良から同月に活動休止を発表し、12月の「近況報告。『生存!』」というつぶやきが本人のツイートとして最後になりました。

 ネット上では「ショックです」「36は若すぎる…」「まだまだ夢を追い続ける若いお歳の方が亡くなることは本当に悲しいです」とあまりに早い死にショックを受ける声とともに、「闘病お疲れ様でした。安らかに」と冥福を祈る声があがっています。

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