羽生結弦、自らオファーしたCLAMPとの“コラボ絵本”が発売決定！　「現実なの??」「需要分かりすぎてる」（1/2 ページ）

　プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんが、創作集団「CLAMP」とコラボして絵本『GIFT』を制作したことを2月13日に発表。以前から羽生さんのスタイルがCLAMPの描くキャラクターと似ているといわれていたこともあり、ネット上では「え？　夢じゃなくて？　妄想でもなくて??　現実なの??」と歓喜する声があがっています。

　26日に東京ドーム公演「GIFT」を開催する予定で、その前代未聞の試みによりさらに注目を集めている羽生さん。開催を間近に控え、羽生さん本人がつむぐ物語が絵本として発売されることになりました。

　絵本のタイトルは開催予定の公演名と同じ『GIFT』で、羽生さん自身がつむいだ物語にCLAMPが独自の世界観のイラストをかけ合わせ「公演とは異なる新たな世界を楽しむことができるスペシャルな“絵本”」に仕上がったとのこと。また、今回のコラボは羽生さん自身がCLAMPにオファーしたことも明かされています。

　羽生さんは「今回、GIFTという物語をつくるにあたって、色々なイメージを持ちながらつくってきました」と絵本制作についてコメント。「そのイメージの中には、ひとつの絵本として見るGIFTという物語も存在していて、そのイメージをCLAMP先生に具現化していただけるといいなと思っていました」とCLAMPにオファーするに至った心境を明かしました。

　ネット上では「そもそも羽生結弦の頭身がCLAMPなんだよ」と以前からたびたび言及されてきた羽生さんのスタイルの良さがCLAMP作品のキャラクター並みだとあらためてコメントする声とともに、「CLAMP先生が描く羽生結弦、つよすぎるな……」「需要分かりすぎてる」と今回のコラボに喜ぶ声があがっています。

　CLAMPはいがらし寒月さん、大川七瀬さん、猫井椿さん、もこなさんからなる創作集団で、1989年に『聖伝-RG VEDA-』で商業誌デビュー。2017年時点で国内コミックス総売上数が1億部を突破しており、漫画が20カ国以上で翻訳されるなど世界的に人気を博しています。代表作は『CLAMP学園探偵団』『東京 BABYLON』『X』『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』『xxxHOLiC』など。現在は、月刊漫画雑誌『なかよし』にて『カードキャプターさくら クリアカード編』を連載中です。