萩原舞、元アニメプロダクション社長の祖父が逝去　「私のおじいちゃんがいーちゃんで本当に幸せでした」（1/2 ページ）

　元「℃-ute」メンバーで現在は実業家の萩原舞さんが、2月22日にInstagramを更新。祖父で「タマ・プロダクション」（2011年に倒産）の代表取締役だった田中道哉さんが逝去したことを報告しました。

　“いーちゃん”と呼んで慕っていた田中さんとの数々の思い出を投稿しながら、「だいすきないーちゃんが天国へと旅立ちました」「面白くて楽しい事が大好きで想いやりと感謝を常に忘れない温かいおじいちゃんでした」と報告した萩原さん。コロナ禍の影響で入院中だった田中さんには面会できなかったそうで、入院数日前に話したことが最後になるとは思わなかったと悔しそうにつづっています。

　また、萩原さんは「27年間私の人生にはいつもいーちゃんがいたので中々受け止めきれません」「もっと一緒にご飯を食べたり、美味しいハイボールを飲んだり、旅行も行きたかった。いーちゃんとやりたいことがいっぱいでした」と田中さんの死で悲しみに沈んでいるともコメント。加えて、2020年にクラウドファンディングで資金を集めて田中さんとともに制作した絵本『The Last Wish』のことや結婚式で乾杯のあいさつをしてくれたこと、一緒に出掛けた温泉旅行や沖縄旅行などの思い出を振り返りながら、「どれも最高な思い出で一生の宝物です」とコメントしました。

　最後に萩原さんは「これからはお空に向かっていーちゃんに話しかけるのはとても寂しすぎるけどずっと見守っててね。そしてゆっくり休んでね」「27年間温かくずっと可愛がってくれて気にかけてくれて本当にありがとう。私のおじいちゃんがいーちゃんで本当に幸せでした。ずっとこれからもだいすきです」と言葉を贈っています。

　田中さんは、1982年に兄でアニメーターの田中英二さんが設立した「タマ・プロダクション」を引き継ぎ、代表取締役社長に就任。弟で「鉄腕アトム」「キャシャーン」、テレビシリーズ版「リトルマーメイド」「アラジン」などの作画を担当したアニメーターの西城隆詞さんらとともに、「はじめの一歩」「DEATH NOTE」「BLACK LAGOON」などの人気作品の制作に協力しました。