「どうか今回はお控えいただけないでしょうか」　浜崎あゆみ、25周年ライブ落選祭りでチケット転売にくぎを刺す（1/2 ページ）

　歌手の浜崎あゆみさんが2月24日、Instagramを更新。デビュー25周年ライブのチケット落選祭りとなっているなか、転売業者に注意喚起しました。

　浜崎さんは、1998年4月8日に楽曲「poker face」でデビュー。その25周年となる2023年4月8日に国立代々木競技場・第一体育館で「ayumi hamasaki 25th Anniversary LIVE」を開催します。

　現在、ファンクラブ先行で1次、2次とチケットを抽選販売していますが、24日の投稿では「私をはじめスタッフ一同胸が痛いほど落選が多く出てしまっており、ファンクラブ先行であるにも関わらず、なかなかチケットが行き渡っていない」という状況にあると報告。ファンからも「ぜひ3次お願いします」という声が浜崎さんのTwitterアカウントに数多く寄せられており、見切れ席など座席数を増やせないか検討している最中としています。

　そのような状況で、「皆で創り上げた歴史を、分かち合いたい皆で分かち合えるように」とつづったうえで「転売目的の皆様、どうか今回はお控えいただけませんでしょうか」と呼びかけました。

　コンサートや舞台、スポーツイベントなどでは、チケットを業者や個人が買い占め、オークションやチケット転売サイトなどで定価を大幅に上回る価格で販売する“高額転売”がまかり通っています。

　その結果、チケットを本当に求めている人にとって入手しづらい状況が続いていることから、2019年6月14日から「チケット不正転売禁止法」が施行され、チケットの高額転売などが禁止。違反した場合、「1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金またはその両方」が科されます。