ダルビッシュ有の弟・賢太、精巣がんの抗がん剤治療2クール目に奮起 外野コメに心折れるも「負けるわけにはいかん」(1/2 ページ)
2022年に睾丸の摘出手術を受けていた賢太さん。
メジャーリーガーであるダルビッシュ有選手の弟で、元タレントのダルビッシュ賢太さんが3月1日にTwitterを更新。賢太さんは現在精巣がんの治療中で、抗がん剤の2クール目が開始されたとのことです。
2022年2月に睾丸摘出手術後の写真を投稿し「睾丸摘出手術をしないと帝王切開の辛さを考える事もしなかったし、抗がん剤治療を受けないと抗がん剤と戦う人の辛さも考えられなかった」とコメントしていた賢太さん。3月にはYouTubeに術後の様子を投稿しており、全身麻酔ではなく局所麻酔で摘出手術を受けていたことを明かすとともに当時の姿も公開していました。
当初は転移はしておらず抗がん剤治療も行う予定ではなかったそうですが、2023年2月にみぞおちのリンパ節に転移していることを明かし、数日前から抗がん剤治療が始まったことを伝えていました。
その後、2月28日には3月1日から抗がん剤治療が2クール目に入ることを報告。1クール目では白血球の数が減り過ぎたことで治療内容が増えたため、今回は副作用が少ないことを願いながら「終わったら10日くらい家で休めたら良いな」とツイートしました。
3月1日に入ると、ベッドに寝転んでいる現在の姿を投稿。「1クール目より2クール目の方が辛いってコメントが来てて既に心折れまくり」と不安そうにつづりながらも、「でも沢山の人たちが『自分も頑張ろうと思える』って言ってくれる」「そんなん負けるわけにはいかんやろ?」と前向きな言葉で呼びかけました。
ファンからは「すぐに何でもモリモリ食べられる日が来るよ! 頑張って!」「しんどいことはあるけど、そんなのは一時的なもの」「絶対勝てる!!」と応援する声が寄せられています。
賢太さんは1992年生まれの31歳で、長兄の有選手と、次兄のYouTubeチャンネル「ワルビッシュTV」を運営している翔さんの弟で知られています。幼少期から俳優として活動しており、2015年ころまではタレントとしてもテレビ出演していましたが、病気が判明する前はパーソナルトレーナーとして活動していました。
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