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『逃げ上手の若君』がアニメ化決定 メインキャストは「AnimeJapan 2023」で発表

アニメ制作は「CloverWorks」が担当。

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 『週刊少年ジャンプ』で連載中の漫画『逃げ上手の若君』のテレビアニメ化が決定。合わせて、ティーザービジュアルとPVが公開されました。


テレビアニメ「逃げ上手の若君」ティーザービジュアル

 『逃げ上手の若君』は、『魔人探偵脳噛ネウロ』『暗殺教室』を手掛けた松井優征さんによる歴史スペクタクル漫画。鎌倉幕府滅亡の後、北条家の生き残りとなった主人公の北条時行が動乱の世を駆け抜ける姿を描いた作品で、4月4日にコミックスの最新第10巻が発売予定です。


原作は『週刊少年ジャンプ』で連載中の作品(画像は『逃げ上手の若君』コミックス一覧|少年ジャンプ公式サイトから)

 アニメーション制作は、テレビアニメ「SPY×FAMILY」などを手掛けた「CloverWorks」が担当。監督は「ワンダーエッグ・プライオリティ」で副監督を務めた山崎雄太(「崎」はたつさき)さんで、シリーズ構成は「その着せ替え人形は恋をする」を手掛けた冨田頼子さん、キャラクターデザインは「劇場版ポケットモンスター ココ」で総作画監督を務めた西谷泰史さんが担当します。

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 松井さんはアニメ化を受けて、「この時代をアニメで動かすのは大変だと思いますが、手を上げて下さったCloverWorksさんに本当に感謝しています」と喜びのコメント。原作を生かすべく尽力するアニメスタッフに全幅の信頼を寄せていることを明かし、「動いて喋る時行達を楽しみにしていて下さい!」とファンにメッセージを送っています。

 SNSでは早々にメインキャストが誰になるかが話題に。3月25日から開催される「AnimeJapan 2023」内で発表するとのことで、25日の10時35分からアニプレックスブースで同作のキャストが登壇するステージイベントを実施し、会場の様子はアニプレックス公式YouTubeチャンネルでも生配信するとのことです。

原作:松井優征さんコメント

 この時代をアニメで動かすのは大変だと思いますが、手を上げて下さったCloverWorksさんに本当に感謝しています。前作ほど密接に関われそうにはないですが、皆さんとても真剣に原作を活かすために頑張って下さっているので信頼しています。動いて喋る時行達を楽しみにしていて下さい!

監督:山崎雄太さんコメント

 北条時行……誰っ!? と、いうのが話を頂いた時の正直な感想です。鎌倉幕府滅亡に際し、逃げ延びた幼子。どれだけ負けても立ち上がり、その生涯で三度も鎌倉を奪還した北条の若君。そんな少年漫画みたいな武将が本当にいたのかと。調べたら、教科書にもちゃんと載ってたんですね。一行だけ。この、たぶん皆忘れてしまった英雄の物語が、一人でも多くの人に届くよう、一所懸命頑張ります!

シリーズ構成:冨田頼子さんコメント

 尊氏が……悪役!? というのが原作を読んだときの最初の感想でした。でも視点が変われば主人公も悪役も敵も味方も変わるもの。特に歴史ものはそうやって様々な作品が作られてきたジャンルですよね。今作での北条と足利の戦いはどんな風に描かれるのか、アニメでも楽しんでもらえるようにライター陣一同頑張ります。どうぞ時行と逃若党の活躍をお楽しみに!

キャラクターデザイン:西谷泰史さんコメント

 ファンの皆様、興味を持って頂いた方に楽しんで貰えるよう原作、監督に寄り添い頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します。

(C)松井優征/集英社・逃げ上手の若君製作委員会

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アニメ | 漫画 | 原作 | 集英社 | アニメ化

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