米お騒がせラッパー、ジムで集団暴行受け救急搬送 WBC会場での迷惑行為も話題に(1/2 ページ)
逃げる間もなく殴り倒されたとのこと。
米ラッパーのテカシ・シックスナインが、ジムで集団的な暴行を受けたことが3月22日(現地時間)に現地メディアで報じられました。
現地メディア「TMZ」によると、アメリカ・フロリダ州のジム内のサウナにいたテカシは、複数の男性から突然暴行を受けたとのこと。弁護士のランス・ラザロはメディアに対し、テカシは反撃を試みるも相手の数が多く、逃げる前に殴り倒されたと話しており、本人が攻撃を受けた時点でボディーガードは不在だったといいます。
騒ぎを聞きつけたジムのスタッフが通報し、警察と救急隊員が現場へ駆け付けた後にテカシは救急車で病院に搬送。メディアでは暴行の様子を収めたビデオや、顔に生々しい傷を負ったテカシの姿が公開されていますが、両者の関係などについては現時点で明かされていません。
2017年のデビューシングル「ガンモ(原題)」などのヒットで知られるテカシですが、“お騒がせラッパー”として音楽以外が話題になることもたびたび。18日には、同日に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝メキシコ対プエルトリコ戦を観戦していたテカシが、泥酔した状態で周囲の観客に迷惑をかける姿がSNS上で拡散。
当時の様子は現地の複数メディアでも報じられており、テカシは複数のイニングにわたって、大きな旗を振るなどして観客の試合観戦を妨げ、警備員とみられる男性に注意されていたと伝えられています。なお、21日に行われた準決勝、日本対メキシコ戦も観戦しており、同席したモデルのジェイリン・オヘダ・オチョアのInstagramでは、メキシコの旗を持って笑顔を浮かべるテカシの姿が公開されていました。
テカシ・シックスナイン(本名:ダニエル・ヘルナンデス)は1996年、メキシコ系、プエルトリコ系アメリカ人の両親のもとニューヨークに生まれ、現在26歳。2018年に発砲事件や恐喝行為、麻薬取引などに関与した疑いで逮捕され、最短でも25年の実刑判決が下ると見られていたものの、全ての容疑を認めたうえで司法取引に応じ、2020年に出所しています。
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