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三船美佳、“旅サラダ”卒業で過去のパニック障害や突発性難聴を公表 「ロケ中、倒れてしまったり」「いつ死んでもおかしくない程」(1/2 ページ)

大変な思いをして撮影に臨んできた三船さん。

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 タレントの三船美佳さんが3月25日にInstagramを更新。レギュラー出演していた旅番組「朝だ! 生です旅サラダ」(テレビ朝日系)を卒業することを報告。過去にはパニック障害や突発性難聴、PTSD(心的外傷後ストレス障害)でロケ中に倒れたり台本が読めなくなってしまったりしたことを明かしました。


向井さんと抱き合う三船さん(画像は三船美佳Instagramから)

 同じくレギュラーだった向井亜紀さん、モデルの広瀬未花さんとともに番組を離れることとなり、「14年間、旅サラダで応援していただいてた皆様本当にホンットぉ~にありがとうございます」と感謝した三船さん。当初はまだ幼稚園児だった長女のレノンさんが東京から大阪ロケに帯同していたそうで、「土曜日は早朝からスタジオに同行して小さいのに本当に良く頑張ってくれました」と回想。また、その数年後には母で元俳優の喜多川美佳さんも含め大阪に移住し、スタジオ撮影やロケに通ったことも明かしています。


三船さんと18歳になったレノンさんの2ショット(画像は三船美佳Instagramから)

 一方で、「特に公表はしてなかったけど私自身過去にPTSDやパニック障害、突発性難聴などを経験し」とメンタルに問題を抱えながらの出演だったことを告白。「ロケ中、倒れてしまったり座っても居られず寝たままメイクしてもらったり 視力も落ち台本も読めなくなったり記憶障害も出たりして 生放送も、ドキドキだったり」とそれぞれの病の影響と闘いながら撮影に臨むこともあったとし、「いつ死んでもおかしくない程の時期にもいつもそばにいてくれた人たちがそっと、でも全力で支えてくれたから今 私は生きてます」と周りの人々に感謝しています。

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 また、「そのおかげで、今は世界一優しいダンナちゃんとそのファミリーにも出逢い次女も誕生して、面倒見のいいファンキーなレノンと共にすこぶるハッピーに暮らしております」と番組出演期間中には、夫との出会いや次女の誕生などの節目を経験し、現在は幸せな日々を送っているとつづりました。


三船さんを支えたスタッフや出演者との集合ショット(画像は三船美佳Instagramから)

 なお、パニック障害は突然理由もなく動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといったパニック発作を繰り返し起こす病です。「パニックを起こして叫んだり暴れてしまう病気」と誤解されていることもありますが、実際には大きな恐怖感から次第に予期不安が発生するようになり、外出などを制限せざるを得ない状態になる人もいます(厚生労働省公式サイトより)。

 ファンからは「素敵な笑顔の裏にはそんな辛い過去があったんですね」「色々大変だったんだね 乗り越えて、頑張って来た美佳ママ」と体調不良の中、つらい顔ひとつ見せず努力し続けた三船さんをねぎらう声とともに、「しんどいときも頑張られてた姿はTVではわからないくらい私たちを元気にしてくれていました。プロですよね」とプロ根性やファンへの思いやりに感謝する声が寄せられています。

 三船さんは1998年9月に歌手の高橋ジョージさんと結婚し、2004年11月にレノンさんを出産しますが、2016年3月に離婚。2019年4月には一般人の男性と再婚し、2020年7月に次女を出産していました。

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