「ポケモン」ムサシ役の林原めぐみ、“最後までロケット団”な秘話が泣けてくる　「コジロウ、ニャース いつもありがとう」

　声優の林原めぐみさんが4月2日、ロケット団のムサシ役を演じていたテレビアニメ「ポケットモンスター」シリーズ（テレビ東京系）の打ち上げパーティーに参加したことをブログで報告。コジロウ役の三木眞一郎さん、ニャース役の犬山イヌコさんとの“最後までロケット団”なエピソードを披露しています。最高かよ……！

　1997年4月に放送が始まり、約26年にわたって主人公・サトシがポケモンマスターを目指して冒険する物語が描かれたアニメ「ポケモン」シリーズ。2022年12月にはサトシの“主人公交代”が発表され、2023年3月24日にはサトシを主人公としたラストシリーズ「ポケットモンスター めざせポケモンマスター」の最終回を迎えました。

　林原さんはこの日、「当日は皆さま各自PCR.抗原検査等をして、かなり大規模なパーティでした」と26年間の歩みをねぎらう“ポケモンパーティ”に参加したことを報告。「お食事もテーブルにパーテーションつき。『お席着席』のフルコース 今時、結婚式でも、こんな紙袋もらわないよね なほどのポケモン記念グッズの詰め合わせ…」とポケモン愛に満ちた豪華なパーティだったことを明かしています。

　楽しい時間を過ごした林原さんですが、少々おっちょこちょいな一面があるようで、「例によって私は（お土産を）お席に忘れてタクシー乗り場へ」とせっかくのお土産を会場に忘れてしまい大慌て。急いで会場に戻ると、「ホテルロビーの明かりを背中に浴びて、逆光状態の細い影『俺が忘れる訳ないじゃ無いかぁ』と、コジロウ三木が自分のと私のを両手に持って来てくれた」と三木さんがヒーローの如く現れ、お土産を届けてくれたといいます。コ、コジロウ……！

　林原さんが「ごめん！　最後まで！　ごめん！」と駆け寄ると、三木さんは「いつもの事だから（笑）重いしタクシーまで持つよ」とお土産を運んでくれ、その場に居合わせたニャース役の犬山さんは「『さすが、大臣、さすがみきしん』（イヌちゃんは、ポケモンスタジオでは私を食料大臣って事で、大臣と呼びます）」と2人のやりとりを見守っていたとのこと。

　林原さんは、「いつもいつもスタジオでペンや傘や上着やボロボロ忘れる私のお守り役の三木君 それを笑ってくれる、犬ちゃん 本当に最後の最後まで最高かよ！」と最後まで“いつものロケット団”だったことに感極まっており、「ああロケット団 ああコジロウ、ニャース いつもごめんね いつもありがとう」「いい感じ～で帰る!!!!　いつか必ずまた迷惑かけてやるんだからあ( T_T)」と感謝の思いとともに“再結成”を誓っていました。

　また最後には、「あたし達!!　ピカチュウゲットでチュウ 絶対またね～」とロケット団の3人でピカチュウを囲んだ最高の記念写真を公開しています。