ハロプログループから2人同時卒業　流出謝罪後の発表に本人も恐縮「素直に受け取っていただきづらい状況」（1/2 ページ）

　ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「つばきファクトリー」が4月13日、リーダーの山岸理子さんと、岸本ゆめのさんの卒業を公式サイトで発表。画像流出を謝罪してから間もない発表となり、「こんなタイミングでの発表になってごめんなさい」と恐縮しつつも卒業への思いをそれぞれ明かしています。

　山岸さんと岸本さんはともに2015年のグループ結成当時からのオリジナルメンバーで、ハロプロ研修生の出身。卒業時期を巡っては「今秋に予定されているコンサートツアーをもって」とのみ発表されており、山岸さんは俳優、岸本さんはソロ歌手を目指すと発表されています。なおつばきファクトリーからは、同じくオリジナルメンバーの浅倉樹々さんが4月2日に卒業したばかりです。

　山岸さんは発表後に更新したブログで、約1年前から卒業を考えていたこと、武道館での公演を達成できたことで「アイドルは、やりきったな」と思えたことなどを丁寧に説明。「卒業を決めてから、春夏秋冬それぞれの季節がとても愛おしくなりました」と心境の変化をつづっています。

　岸本さんも、同じくブログで直筆のメッセージを公開。「進路については10代の頃から常に頭の中にあって」「去年の春にタイミングがやっと来たという感じ」と決断までのいきさつを伝えています。

　一方でつばきファクトリーは、メンバー3人が写ったプライベートな写真が流出し、ファンとの私的交流が疑われ謝罪するという騒動があったばかり。岸本さんは写真に写っていなかったものの、「私もあの場にいました」と7日にブログを更新し「たくさんの方に心配をおかけし、誤解を招くような結果になり、責任を感じています」と謝罪していました。

　それから1週間もしないタイミングでの卒業発表に「素直に受け取っていただきづらい状況を、私自身で作ってしまった」と心苦しさも明かしながら「残りのつばきファクトリー人生は、とにかくやれることをやっていきます」「後輩にバトンタッチすべきものもたくさんあるし、私がこのグループでやりきらなければならないことも、たくさんあります」と意気込みをつづっています。

　2人のブログには「これからも変わらず応援するね」という応援や、「ついにこの日が来てしまった、、、、ってなりました」と寂しさを訴えるファンからのコメントが殺到。Twitterでも浅倉さんに続く流れに「卒業ラッシュ」がトレンド入りし「またハロプロの歴史が大きく動いた瞬間を見たような気がする」「この卒業ラッシュはリトキャメがいるからこそできるポジティブな新陳代謝」と思い思いの感慨が投稿されています。