舞台「転生したらスライムだった件」、キャスト＆ビジュアルが公開　主演は「≠ME」の尾木波菜　声の出演に豊口めぐみ

　舞台「転生したらスライムだった件」の公演日程とビジュアルが公開されました。合わせてキャストも発表され、主人公のリムル＝テンペスト役をアイドルグループ「≠ME」の尾木波菜さんが務めます。

　原作は、『月刊少年シリウス』（講談社）で連載されている同名漫画。小説家の伏瀬さんが手掛けたWeb小説をコミカライズしたもので、異世界で1匹のスライムに転生した主人公が、身につけたスキルを駆使しながら知恵と度胸で仲間を増やしていく姿を描いた作品です。

　主演の尾木さんに加え、ベニマル役として仲田博喜さん、ソウエイ役として北村諒さん、シオン役として吉川友さんが出演。ベニマルの妹・シュナ役として「AKB48」の篠崎彩奈さん、ベニマルに付き従うハクロウ役として萩野崇さん、後にゲルドの名を与えられる豚頭将軍（オークジェネラル）役として宮下雄也さんがキャスティングされています。

　また、リムルの運命に大きな影響を与えるシズ役を務めるのは七木奏音さん。蜥蜴人族（リザードマン）の戦士長・ガビル役を松田岳さん、リムルをあるじと慕うランガ役を小南光司さん、お調子者のゴブタ役を杉咲真広さんが務め、リムルが身につけたユニークスキル「大賢者」の声をテレビアニメ版と同じく豊口めぐみさんが演じます。

　脚本と演出を担当するのは、舞台「東京リベンジャーズ」や舞台「ブルーロック」などを手掛けた伊勢直弘さん。同作は8月3日から5日にかけて大阪府のメルパルクホール大阪で計5公演、11日から14日にかけて東京都の日本青年館ホールで計7公演を実施し、チケットのオフィシャル先行受付とLEncore先行受付は、5月15日12時から開始する予定です。

　リムルの冒険を描くため、多彩な方法でスライムの表現に挑戦する舞台「転生したらスライムだった件」。バルーンを使用したパフォーマンスでおなじみの風船太郎さんが、スライム演出の1つを担当します。

(C)伏瀬・川上泰樹・講談社/舞台『転生したらスライムだった件』製作委員会

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