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ディズニー映画「リトル・マーメイド」、地方出身の吹き替え声優起用も「なまりを封印した演技に注目」とPR 批判集まる(1/2 ページ)
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ディズニーの実写映画「リトル・マーメイド」(6月9日公開)の日本語版吹き替えをめぐり、「なまりを封印した2人の演技に注目」というPR文言に批判が寄せられています。
「なまりを封印した2人の演技に注目」に批判が
批判が寄せられたのは、5月17日に投稿された、アリエルの姉の吹き替え版声優の告知。世界中に散らばっている6人の姉の設定になぞらえて、東北代表として「青森弁がチャームポイント」(発表資料より)の王林さん、関西代表としてお笑いコンビ「天才ピアニスト」のますみさんを吹き替えに起用したと発表しました。
この告知ツイートに記載された「なまりを封印した2人の演技に注目」という文言をめぐり、「方言を封印するなら地方出身の芸能人を起用する意味がないのでは」などのコメントが多く寄せられました。「リトル・マーメイド」がさまざまなルーツの俳優を起用し、多様性を積極的に押し出している作品であることから作品の主旨に反するという声や、「なまりを封印」という表現に「失礼」といった意見も見られました。
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現在、告知ツイートからリンクされていた吹き替え版声優の発表記事は削除されており、「指定されたURLは存在しませんでした」というエラーメッセージが表示される状態です。ねとらぼ編集部では、ウォルト・ディズニー・ジャパンにこの件について問い合わせています。
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