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江頭2:50、初逮捕→12年越しの謝罪を回想 “伝説”の裏側告白&強めの懺悔 「真似するなよ!」(1/3 ページ)

前日のけがさえなければ……。

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 お笑い芸人の江頭2:50さんが5月19日にYouTubeチャンネルを更新。26年前にトルコで逮捕された「トルコ全裸事件」を振り返りました。

【時効だから話せる話】江頭、初めての逮捕。

 この事件は、テレビ番組「ザ・道場破り!」(テレビ東京)の企画でトルコのカラミルセル市を訪れていた1997年2月15日に起きたもの。江頭さんは当初、格闘家・佐竹雅昭さんが参戦するメイン試合の前座として、トルコの国技とされているオイルレスリングを行う予定でした。

 しかし前日の練習で頭を3針縫うけがをしてしまい、急きょディレクターからの指示でお笑いショーをすることに。言葉の通じない異国での無茶振りに「そんなの無理」「絶対ウケないよ!」と内心思っていたものの、これを引き受けたことが事件のきっかけとなりました。

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 小道具も駆使した裸芸を考え、番組スタッフや通訳、戦う予定だったオイルレスリング選手らにネタの事前説明を実施。局部を露出するネタであることも報告しており、ネタ見せ段階では現地の関係者も爆笑していたと江頭さんは振り返ります。

 当日、現地テレビ局の取材も入った会場に、江頭さんはふんどし姿で登場。ネタを披露して3000人の観客を沸かせました。しかし、局部を露出させたとたん会場の空気が一変し、ブーイングの嵐に。「あっハズしてるな」と予感した江頭さんは当時の“最強ネタ”「でんでん太鼓」に賭けましたがブーイングは止まず「江頭さん(局部を出すネタを)止めてください!」と通訳スタッフが叫ぶ事態になりました。想像しただけでしんどい。

 ネタで初めて相手を怒らせてしまった江頭さん。控室に戻ると、現場では暴動が起き始め、江頭さんの居場所を探して襲い掛かる人も続出。警察の誘導を受けパトカーで連行され、最終的に“トルコでの大きいパン2個分の金額”を支払う罰金刑を受けたと、江頭さんは語りました。現地で見たテレビや新聞の一面には、江頭さんの事件が大々的に報じられていたそうです。

 宗教的なことにも関わるため、事件について今も「反省しています」「お前ら(視聴者)、絶対真似するなよ!」と語る江頭さん。「俺が一番悪いんすよ」とも漏らし、2009年にはお忍びでトルコを訪れ、オイルレスリングの監督や当時のチャンピオンに謝罪したと明かしました。動画終盤では、チャンネルスタッフといつかトルコを訪れ、“絶対に脱がないお笑いショー”を開催したいという夢を語っています。

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