「モアナと伝説の海」主人公声優、実写版主演のうわさに回答 「リトル・マーメイド」でアリエル演じたことも(1/2 ページ)
「バトンをつなげられることを誇りに思う」ともコメント。
ディズニーのアニメーション映画「モアナと伝説の海」で主人公の声を務めた俳優アウリイ・カルヴァーリョが5月20日にInsatgramを更新。同作の実写版には出演しないことを明かし、今後の作品との関わり方を説明しています。
世界中で大ヒットを記録した2016年公開の同作は、南の島に生まれた少女モアナが、伝説の英雄マウイとの冒険で成長していく姿を描いたミュージカル映画。2023年4月に実写化が製作途中にあることが明らかになり、マウイの声を務めた俳優ドウェイン・ジョンソンはInsatgramで「モアナの実写化作品をお届けできることを光景に思う。この物語は私のカルチャーそのものであり、人々の恵みや戦士の強さを象徴している」などとコメントしていました。
モアナと同じくポリネシア系のルーツを持ち、アメリカ・ハワイ島生まれとあってアニメ版からの続投が期待されていましたが、カルヴァーリョは20日にInstagramでビデオメッセージを投稿。「アロハ マイ ココ(皆さんこんにちは)。みんな知っての通り、モアナの実写化映画が製作中。最新の情報がみんな気になったてたと思うから、今から伝えるね」と切り出し、手に持ったノートを読み始めます。
「14歳でモアナに抜てきされたことが、私の人生を大きく変え、キャリアがスタートした」と作品への感謝と愛着を示す一方で「今回の実写映画で、私がもう一度モアナを演じることはない」と明言。「キャラクターや物語を正確に伝えるにあたって、キャスティングはものすごく重要」だとしつつ、「だから私はエグゼティブ・プロデューサーとして、モアナの勇敢で機知に富んでいるところや、彼女の精神を表現できる俳優を見つけられるのが待ちきれない」と別の立場から実写版へ関与すると明かしました。
メッセージの最後には、「太平洋諸島の若き女性にバトンをつなげられること、モアナの物語にインスピレーションを与えてくれた諸島の人々、文化、コミュニティに敬意を表せることを光栄に思う」と笑顔でしめくくっています。
なおカルヴァーリョは「モアナと伝説の海」以降も、短編やゲーム作品といった派生作品ではモアナの声を担当していて、アニメ版については今回の声明でも進退に触れていないため続投の見込みです。またキャリアを通じてディズニーとの関わりは深く、2019年に放送されたテレビミュージカル「The Little Mermaid Live!」ではヒロインのアリエルを演じていました。
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