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東北ずん子プロジェクトの投稿作品だけで作り上げるテレビアニメ「ずんパラ」、ドワンゴとSSSが作るのだ!

ニコ動をテレビで放送しちゃうのだ!

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 東北ずん子・ずんだもんプロジェクトのキャラクターを題材にした動画やイラスト作品を募り、投稿作品のみで地上波テレビアニメ「ずんパラ」を作り上げようとする取り組みがドワンゴとSSSから発表されました。


アニメ「ずんパラ」みんなで作るのだ!

 ドワンゴとSSSが8月19日~8月21日の3日間開催する「ずんパラ投稿祭」は、2023年1月から2月にかけて実施されたクラウドファンディング「東北きりたん、東北イタコの新しい音声合成ソフトvoicepeak化を実現したい!」の支援金4400万円達成を記念するもの。

 投稿テーマは「東北の名産をお正月に食べたくなるような作品」で、東北ずん子・ずんだもんプロジェクト内のキャラクターとそれに対応する音声合成ソフトを用いて制作したトーク映像や、ミュージックビデオ、イラストをニコニコで募集します。投稿部門は、「オープニング・エンディングMV部門」「本編部門」「アイキャッチ部門」「イラスト部門」の4つで、ニコニコ運営とSSSが「これ好きだな」と感じた作品を選出するとしています。選出基準がふんわり。

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「ずんパラ」利用可能キャラクター。参加方法や投稿ルールの詳細はニコニコインフォ参照

 各部門の優秀作は、アニメ「ずんパラ」のオープニングやエンディング、本編、アイキャッチなどに採用し、ユーザーの投稿作品のみでアニメ作品を作り上げる予定。なお、「本編部門」から採用された作品は、各キャラクターボイスを担当する中の人(声優)があらためて吹き替えしたものが放送されます。

 また、地上波では流せる内容ではないものの、表彰に値する面白い作品をたたえる「こんなのTV放送できるわけないで賞」では、1年分(最大で1095個)のずんだもちを、「東北家キャラクター賞」(全7賞)ではキャラクターごとに賞品が贈呈されます。結果発表は2023年12月頃の予定です。

 東北地方で広く親しまれているずんだ餅をモチーフにした東北ずん子は、2011年に東日本大震災からの東北復興支援をうたい登場。ずんだもんはずん子が所持するずんだアローに変身するずんだ餅の妖精で、公式擬人化やトークソフト化を経て人気が高まっています。

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