狂暴な子猫を保護→16匹の先住猫と対面したら……　ほほえましいビフォーアフターに「小さな体で頑張った」「めちゃ馴染んでる」

　YouTubeチャンネル「ねこぱんちParaguay」に投稿された、庭に迷い込んだ子猫のビフォーアフターがたくましくていとおしいと話題に。動画の再生数は記事執筆時点で93万回を超え、1万2000件以上の高評価が寄せられています。

　投稿主さんは南米パラグアイにて、16匹の保護猫たちと一緒に暮らしています（関連記事）。ある日、息子さんに呼ばれた投稿主さんが庭に行くと、そこには1匹の子猫の姿が。

　試しにごはんをあげてみると、子猫は腹ペコだったのか周囲を警戒しつつも夢中になって食べ始めます。小さな体でシャーと威嚇し、猫パンチを繰り出す姿からはあまり人馴れしていないことが伺えます。

　投稿主さんは子猫を保護することに決め、自宅に迎え入れることに。初日はまずおなかいっぱいごはんを食べてもらいつつ「ミュウ」くんというお名前を付け、翌日にダニチェックをしつつお風呂に入ってもらうことにしました。

　翌日はお風呂に入り、きれいになってからご褒美にたっぷりのミルクをもらったミュウくん。そして保護3日目にはお家をもらい、動物病院に行くことに。獣医師さんからおなかに寄生虫がいるものの健康状態は良好であり、先住猫たちと一緒にしても問題ないとのお墨付きをもらったのでした。

　その後ミュウくんは日替わりで、先住猫たちと面会することに。ミュウくんは物怖じしない性格のようで、先住猫たちにぐいぐい近寄ってはごあいさつしたり、戦いを挑んでみたり、ときには話しかけてみたりとやんちゃな姿を見せてくれます。

　先住猫たちも最初こそ警戒していたものの、小さなミュウくんのことが気になって仕方が無い様子。何かとミュウくんを気遣い、構ってくれる先住猫たちの様子にほっこりします。

　2023年に入ってから庭に迷い込んだ猫を3匹迎え、意図せず猫17匹という大家族になった投稿主さん。今後大家族の中で暮らすミュウくんがどんな姿に成長するのか、先住猫たちとどんな関係を築いていくのか、想像するだけでわくわくしますね。

　投稿主さんはYouTubeチャンネル「ねこぱんちParaguay」とTwitter（@nyoblog）に、パラグアイで17匹の猫たちと暮らす日々の様子を投稿しています。ミュウくんの成長や先住猫たちとの攻防（？）が気になる人は、遊びに行ってみると良さそうです。

画像提供：YouTubeチャンネル「ねこぱんちParaguay」

（三日月 影狼）

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