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オリラジ藤森、松本人志に批判寄せた相方へ反論 “ヒーロー芸”評価も「小馬鹿にするような言い方はしなくていい」(1/2 ページ)

自分の意見を動画で伝えました。

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 お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さんが、5月30日にYouTubeチャンネルを更新。相方の中田敦彦さんが投稿した動画の内容について言及しました。

 中田さんは自身のYouTubeチャンネルに「【松本人志氏への提言】審査員という権力」と題した動画を投稿。「面白くないと言ってるわけじゃない」「とてつもない功績を残してます」とその影響力を認めつつ、多くのお笑い賞レースで審査員を務める松本さんに、「ちょっと審査員をやりすぎてしまっている」「松本さん以外の価値観を持つ人にそのハンドルを渡すことで、お笑い界に新しい価値観や新しいスターができる土壌をつくることがお笑い界全体の貢献になるのではないか」とコメント。

 「審査員ちょっと何個か辞めてくれないですか?」「M-1(グランプリ)だけに絞られるのが良いのでは」と後進のために敢えて勇退してもらえないかと迫っていました。

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中田さんが投稿した動画

 藤森さんはこの日、「相方へ。」というタイトルの動画を投稿。冒頭、疲れた様子で「私の望みは、ただただ平穏な日常生活を送りたい、ただそれだけでございます」「あっちゃんやってくれたな」と中田さんの動画に反応しました。

 中田さんが動画投稿したその日、藤森さんは「仕事終わって帰って来たら、先輩方からLINEが来たりTwitterにコメントが来たり。なんだなんだ、ということで事態を把握しました」と報告。「沈黙はよくない」と思い、急きょ動画を録ることにしたといいます。

 中田さんに対しては、「やってくれたなという言葉につきますね本当に」と言及。また、「ゾワゾワしてます。なんか体の、おなかが痛いとかそういうことじゃなくて、なんかゾワゾワしてますもう」と自身の状況を説明しました。


藤森さん(画像はYouTubeから)

 藤森さんは「自分の意見を発信することには何も思わない」「もともとあっちゃんはそういう人」と前置きしつつ、中田さんが動画内で語ったことに「俺の意見だからね」と断った上で反論。松本さんを「ものすごい偉大」と表現し、多くの賞レースで審査員を務めていることについても「俺はねやって当然なんじゃないかなって思う」「松本さんって方がいらっしゃるからこそ、大会の価値もものすごい上がっていると思う」と指摘し、相方の見解を否定しました。

 また、藤森さんは昔からよく知る中田さんについて「“誰も言ったこと、やったことないことをやる”ことをやっぱ芸としてやりたい人なんだよねたぶん」と予想。松本さんにここまで意見する人がお笑い界にいないとし、「でもそれを『やってのけるぜ俺は!』っていうヒーロー芸なんですよ」と分析しました。

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 一方で藤森さんは、中田さんが動画内でお笑いコンビ「霜降り明星」粗品さんの名前を上げたことに言及。

 「でも(思うところを松本さんに)言えないよね、吉本から数千万借りてるから言えないでしょ?」「お金借りてる若手は絶対何も言えないよね」と、ほぼ関係ない話題に粗品さんを巻き込んだ結果、相方のせいやさんから「真っ直ぐ勝負してないウンコみたいなやつが相方の名前使うな」と怒りをかった一件を取り上げ、「頭いいんだからクレバーに対応するべきところ」「人を小馬鹿にするような、そういう言い方はしなくていい」と長年の相方に忠告していました。

せいやさんのツイート
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