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SATC続編に“サマンサ”キム・キャトラルがついに戻ってくる! 「友達だったことはなかった」発言から6年(1/2 ページ)

それでもやっぱり4人そろってほしい。

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 1998年から2004年まで放送され一世を風靡(ふうび)した米ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の続編として2021年から配信スタートしている「AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章」のシーズン2にサマンサ役のキム・キャトラルが出演することがわかりました。キムはこれまで続編には出演しない意向を示しており、主人公キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーとの不仲が原因だと各メディアに報じられていました。


やっぱりこの4人じゃなきゃね(画像はYouTubeから)

 米New York Post紙は6月1日、同シリーズを制作しているMaxの広報から独占的にキムの出演を確証されたとして記事を公開。その記事のツイートをMaxのTwitterアカウントがリツイートし、「秘密が漏れちゃったな……」と記事内容が本当であると認めています。

 記事ではキムの出演シーン撮影は3月、名前を徹底的に伏せたまま進行する“極秘状態”で行われたとのこと。キムの撮影はニューヨークのクイーンズにある駐車場に停めたセダンの車内で行われ、もちろん外から見えないようになっていたといいます。

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本当だった!

 「セックス・アンド・ザ・シティ」の開始当初は30代だったキャラクターが50代になった姿を描く「AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章」の製作決定にファンは大喜びしましたが、奔放さと自己愛の強さで人気の高いキャラクターだったサマンサがカムバックしないことに不満を漏らす声も多数寄せられていました。

 続編シリーズではサラのほか、ミランダ役のシンシア・ニクソン、シャーロット役のクリスティン・デイヴィスは続投。さらにサマンサの不在を埋めるようにサリタ・チョウドリー演じるシーマ、ニコール・アリ・パーカー演じるリサ、カレン・ピットマン演じるニアら、新しい友人が登場し番組を盛り上げています。しかしそれでもサマンサを求める視聴者の声は大きく「『AND JUST LIKE THAT...』 はこのシリーズにどれだけサマンサが必要なのかという証拠だよね」「サマンサ戻ってきて!」と訴えるファンが後を絶ちませんでした。

日本でも高い人気を獲得したオリジナルシリーズ

 また、キャリーの親友スタンフォード役のウィリー・ガーソンも続編に出演していましたがシーズン1終了後の2021年にすい臓がんで逝去。さらにキャリーの運命の相手としてシリーズを輝かせていたミスター・ビッグも続編の初回エピソードで死亡してしまうというファンには衝撃の展開もあり、これにはミスター・ビッグを演じていたクリス・ノースが性的暴行で訴えられるという現実の出来事が関係していると言われています。

 一方でキムのほかにもシリーズに戻ってきたキャラクターもおり、キャリーの相手としてミスター・ビッグとともに人気のあったジョン・コーベット演じるエイダンもカムバックしています。


まもなくシーズン2の配信開始(画像はMaxのInstagramから)

 別の報道では、今回キムは1シーンのみに登場するカメオ出演であるとのこと。今はロンドンに住んでいるサマンサが疎遠になっていたキャリーと電話で話すことになっているそうです。また、キムは撮影中に他の主要キャストに加え、監督・脚本・製作総指揮のマイケル・パトリック・キングとも会わなかったとされています。

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 キムとサラの不仲説が報じられるようになった発端は、キムが番組へギャランティーの値上げ交渉をしたもののうまくいかなかったと暴露したこと。金銭問題が原因となって他の主要キャストらとのあいだに溝ができたと報じられました。2004年のエミー賞ではサラ、シンシア、クリスティンとは別の離れたテーブルに着いている姿も目撃されていました。

 4人はそれぞれのちにインタビューで不仲説を否定していたものの、キムが2017年に出演したトーク番組で他の3人と「友達だったことはない。ずっと同僚だった」と発言。そしてシリーズにはもう出演せず次のステージに進むと明言し、サラについて名指しで「彼女はもっと感じよく振舞えたと思う。もっといい人だったらよかったのに」と述べていました。


2016年にはサラはInstagramでキムへお誕生日おめでとう投稿も(画像はサラ・ジェシカ・パーカーのInstagramから)

 「AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章」シーズン2は、日本ではU-NEXTで6月22日から配信スタートします。

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