どっかで見た顔だな……？　SNSにAI芸人現る、「誰か」に見えてくるプロフィール写真がじわじわくる（1/2 ページ）

　生成AIへの注目が高まる中、大喜利や落語などのエンターテインメントに挑戦するAI芸人「笑AI」がSNSに誕生しました。

　エッコが開発した「笑AI」は、生成AIをお笑いに活用しようとする試みで、5月8日からSNSに登場。さまざまなお題に、生成AIで出力したとみられる大喜利形式の回答を投稿しており、現在Twitter、Instagram、TikTokに存在が確認できます。

　エッコによると、「笑AI」はフォロワーからのお題や回答を募ったり、日々の投稿からさまざまなお笑いのノウハウを吸収。その結果、人工知能が成長していく姿も見られるとのことです。

　今のところ大喜利バラエティー番組「IPPONグランプリ」（フジテレビ系）のお題に答えてみたものが並んでいますが、回答のセンスはともかく、ネットの反応はやや薄め。

　どちらかといえば、画像生成AIで生成したとみられるアイコン写真が、そこはかとなくピン芸人のあばれる君とお笑いコンビ「TKO」の木下隆行さんを魔合体させたような人物で、柔和な表情をのぞかせるスキンヘッドという方にじわじわきます。