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大雨の影響で“地下神殿”こと首都圏外郭放水路に注目集まる 「ありがとう日本の治水技術」「もうすごい量の水たまってる」(1/2 ページ)
まさに縁の下の力持ち。
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6月1日から各地を襲った大雨の影響で、首都圏外郭放水路に注目が集まっています。今回も大活躍だったもよう。
都圏外郭放水路は、低地が広がる中川・綾瀬川流域の浸水被害を抑えるために地下50メートルを貫く総延長6.3キロのトンネル形式の放水路として建設されたもの。流域の河川が氾濫した際には河川の水を引き込み集め、調整しながら江戸川へと放流します。その施設の一部である調圧水槽には59本の巨大な柱が林立し、見た目から“地下神殿”とも呼ばれています。
江戸川河川事務所ではこの都圏外郭放水路の様子をライブカメラで伝えており、水がたまっては放流されている様子が確認できます。このライブカメラの映像は10分ごとに更新されているのですが、Twitterでは10分ごとの更新映像をつなげて動画化している人も。
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ネット上では今回の大雨での都圏外郭放水路の活躍に対し、「今回も目黒川は荏原調節池が守ってくれた」「ありがとう日本の治水技」「神殿無かったら今頃埼玉は海になってたな ありがたや首都圏外郭放水路」といった声が寄せられています。
なお、6月3日に実施予定だった都圏外郭放水路の見学会は、大雨の影響で中止となりました。
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