痛バッグを作りたいテニプリオタク、なかなか缶バッジが集まらず…… インパクト強すぎる“苦肉の策”に「狂おしいほど好き」の声(1/2 ページ)
なるほど、この手があったか。
『テニスの王子様』のファンが大急ぎで仕上げた痛バッグの写真が、Twitterで「狂おしいほど好き」と注目を集めています。投稿には記事執筆時点で7000件以上の“いいね”が集まりました。間に合って良かったですなぁ……。
投稿者は、“テニプリ”オタクの「今日も鯖」(@saba_taberuhito)さん。推しは立海大付属中学校の仁王雅治と、『新テニスの王子様』に登場するデューク渡邊だといいます。
そんな今日も鯖さんは、6月3日から4日に横浜アリーナで行われたイベント「テニプリフェスタ」に参加するため、推しであるデューク渡邊の痛バッグを制作することにしました。
痛バッグは、キャラクターの缶バッジやグッズをバッグのクリアポケットの中にびっしり並べるのが定番です。しかし、今日も鯖さんの手元にはなかなかデューク渡邊の缶バッジがそろいませんでした。
バッグのポケットの大きさに対しグッズが少ないと、少しさびしい印象になってしまう痛バッグ。このままではイベントまでに缶バッジを集めるのが間に合わないかもしれない……。そう考えた今日も鯖さんは、斜め上の発想で痛バッグをデコレーションすることにしたのです。
それは、数少ないグッズの背景に、デューク渡邊のイラストと「痛バ、間に合いませんでしたなぁ」というせりふをプリントした紙を入れるというもの。周りをすでに届いていた缶バッチで装飾すれば、即席ながらインパクトのある痛バッグの完成です。
デューク渡邊の口癖である「ですなぁ」を生かしたキャラクターへの愛を感じるアレンジなら、「作りたかったけど間に合わなかった」思いがしっかり伝わりそうですね。
その後、ギリギリで缶バッジが届いたため、今日も鯖さんは本来予定していた痛バッグを制作。デューク渡邊をぎっしり入れたポケットと真っ赤なロゼット、そしてもう一人の推し・仁王雅治の要素である「アラメノマの仮面」をあしらった痛バッグでイベントに参加したのでした。これもインパクトすごいな……!
一連の投稿には「強いですなあ」「無理死ぬ、センスしかない」と斬新な発想に多くの反響が寄せられました。また「めっちゃ笑いました好きですwwwwww」「発想が天才過ぎて草超えて森超えてアマゾン」と、Twitterユーザーの笑いを誘っています。
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