スラムダンク主題歌で大ヒットのバンド「BAAD」メンバーの新井康徳さんが死去 30周年の“再会”に「みんなに会えることに感謝」(1/2 ページ)
ご冥福をお祈りします。
ロックバンド「BAAD」のメンバーである新井康徳さんが5月22日に亡くなっていたことが、6月12日に公式サイトから発表されました。
公式サイトは12日、「BAAD 新井康徳が、かねてより病気療養中のところ、2023年5月22日に永眠いたしました」と発表。葬儀・告別式については、「ご親族及び近親者のみにて執り行われました」としています。
テレビアニメ「SLAM DUNK」の主題歌「君が好きだと叫びたい」などで知られるBAADは、1992年に結成され翌1993年にシングルデビュー。ドラムの新井さんは、ボーカルの山田恭二さん、ギターの大田紳一郎さん、ベースの小林正道さんとともに結成時から活躍していました。メンバーチェンジを経て一度は解散しましたが、デビュー30周年となる2023年4月には“再会”が発表され話題になっています。
今回の訃報では、「約30年ぶりにBAADメンバーが“再会”し、5月18日にイベント出演が決定した際、本人も参加したいと強く希望し、治療に専念して参りました」「弊社としましてもその想いに応えるべく、“再会”を信じて参りましたが、突然の訃報にメンバー・スタッフ一同、未だ現実を受け止めきれない状況にございます」と、運営サイドも悲しみをつづりました。
なお、新井さんは亡くなる4日前の5月18日のイベントに出演予定でしたが、「残念ながら都合がつかず」と欠席したことをBAADオフィシャルInstagramで明かしていました。
“再会”の際には、「あの頃の気持ちを忘れないで持ち続けていてよかった。また、みんなに会えることに感謝」と思いのこもったメッセージを伝えていた新井さんの突然の訃報に、ファンからは「ご冥福お祈りします」「5/18のライブは観戦できなかったけど、魂はライブ会場にあったんだよね」と追悼の声が多数上がっています。
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