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名作SF『星を継ぐもの』初版~104版をSNSで募集 → 東京創元社の企画に読者から続々投稿集まる(1/2 ページ)
創元SF文庫版の奥付画像をTwitterで募り、全版を集める読者参加型企画。
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東京創元社がSF小説『星を継ぐもの』の新版を記念して、読者参加型企画をスタートしました。奥付の画像をTwitterで募り、既刊の初版から104版までをコンプリートしようという試みです。
『星を継ぐもの』(原題:Inherit the Stars)は、1977年に出版されたジェイムズ・P・ホーガンのデビュー作。東京創元社の創元SF文庫版は1980年の刊行以来、刷数104版に至るヒットを記録しており、7月には新たに新版が刊行されます。
これを記念して、2018年の第100版刊行時に行った企画をあらためて実施。奥付の写真をハッシュタグ「星を継ぐもの2023」付きで募り、既刊の初版から104版までの制覇を目指します。参加者には抽選で10人に、新版をプレゼント。
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Twitterにはさっそく、古参から新規層まで幅広いファンより「58版」や「64版」など奥付が続々寄せれており、コンプリートまでの様子を見守れます。なお、投稿の状況は、東京創元社が自らTogetterにまとめています。
【6月15日19時45分修正】初出時、『星を継ぐもの』について、7月に「105版」が刊行されると記載していましたが、正しくは「新版」でした。お詫びして修正いたします
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